神のまなざしは冷静~~中世の「最後の晩餐」図とユダ

石井祥裕(AMOR編集部) 古代、中世のキリスト教美術を鑑賞するのが好きな、一信徒として綴っていきます。今となっては恥ずかしいのですが、率直に言って、洗礼を受けて40年以上たつのに、イスカリオテのユダについて意識的に考え Continue reading


懐かしさと、満ち足りなさと、突き抜けたさと~~井上洋治神父とのふれあいの思い出~~

石井祥裕 井上洋治神父とは二度会ったことがあります。一つは、1980年代前半、所属するカトリック関町教会に講演にいらしたときだと思います。教会の記録と照合していないので、あまり定かではないのですが、関町教会の保護の聖人が Continue reading


現代世界に向き合うカトリック教会の姿勢――教皇フランシスコによる教皇庁機構改革に示されるもの

石井祥裕(AMOR編集部) はじめに 2019年11月23-26日、教皇フランスシコの日本訪問は、一般のニュースでも大きく報じられました。この出来事の副産物の一つが日本のメディアでそれまで「ローマ法王」とか「ローマ法王庁 Continue reading


「共に歩む=教会」――小西広志神父に聞く

石井祥裕(AMOR編集部) 2023年暮れ、東京・世田谷区瀬田のフランシスコ会聖アントニオ修道会に小西広志神父を訪ねてきました。現在、瀬田教会主任司祭で、東京教区シノドス担当者として活躍されています。筆者とは旧知の間柄、 Continue reading


「平和をわたしたちに」~~「主の平和」とともに45年

石井祥裕(AMOR編集部) 「あなたにとって平和とは?」……この問いかけを自分に差し向けたとき、やはり、「主の平和」のことを書かないわけにはいかない、と感じさせられました。ここでは、一カトリック信者として、聞いてきたこと Continue reading


ベトナムから来た人々、そして歴史との出会い

石井祥裕(上智学院編『新カトリック大事典』編集実務委員) 今回、ベトナムがテーマになっているなか、ある不思議なギャップに気づかされています。日本のカトリック教会に身を置いていると、ベトナム人の方々と知り合う機会があちらこ Continue reading


インタビュー:レバノンとは、どのような国ですか? ――お国柄、歴史、キリスト教について――

このたび、同じ教会に所属する、レバノン出身、カトリーヌ・ファクリさんにインタビューを行い、その国と歴史、キリスト教の様子について、いろいろとお聞きしました。アラビア語でのお話を日本人である夫君に通訳していただいたものです Continue reading


使徒的勧告『アジアにおける教会』が見たアジア

石井祥裕(AMOR編集部) 「アジア」という観点で世界や日本やキリスト教に目を向けようとするとき、欠かせない文書として浮かんでくるのが、教皇ヨハネ・パウロ2世が1999年11月6日、インドのニューデリーで発表した使徒的勧 Continue reading


5歳の魂に刻まれたイエス

石井祥裕(カトリック東京教区信徒) “私にとってのイエス”、あるいは“さまざまなイエス像やキリスト像”への呼びかけを前にして、一信徒として自分の体験をことばにしてみなくては、という思いに駆られた。ひとりのキリスト者(カト Continue reading