縄文時代の愛と魂~私たちの祖先はどのように生き抜いたか~4.旅する縄文人2/2

森 裕行(縄文小説家) 私は旅が好きである。自分の生育史を考えても自分は定住民と言えるだろうかと考える時がある。引っ越しも今まで15回はした。旅行も結構する。今回は10,000年前の栃原(とちばら)岩陰遺跡から見えてくる Continue reading


縄文時代の愛と魂~私たちの祖先はどのように生き抜いたか〜2.東京のストーンサークル

森 裕行(縄文小説家) 鏡餅が縄文時代の蛇信仰と関わりが深いというお話を前回したが、神奈備型などの山は神山として昔から大切にされていた。有名な神山は三輪山だと思うが、近くの奈良盆地南部の大和三山もそうである。そんな奈良の Continue reading


縄文時代の愛と魂~私たちの祖先はどのように生き抜いたか~1.現代に息づく縄文文化

森 裕行(縄文小説家) 息苦しさを感じるこの時代の中で、13,000年続いたとも言われる縄文時代への関心が高まっている。4万年前くらいの洞窟での壁画の出来栄えなどから、今の私たちと心身ともに殆ど変わらないと言われる縄文人 Continue reading