石川雄一(教会史家) ヨハネ福音書によると、イエス様が最初に現わされた「しるし」はカナの婚宴の場で水をワインに変えた奇跡でした(ヨハ2・1~11)。 ガリラヤのカナで開かれていた婚宴には聖母マリアが招待されており、弟子を Continue reading
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レバノン料理~ひよこ豆のフムスとタブーリ
中村恵里香(ライター) レバノンの料理というと、豚肉を使わず、驚くほど豆料理が豊富です。もう一つの特徴は中近東の料理全般に言えることですが、びっくりするほどパセリを使います。その中で特に簡単にでき、ビールやワインのつまみ Continue reading
レバノン映画
中村恵里香(ライター) レバノンの映画があるのだろうかと調べてみると、日本で公開されている作品はごく少数です。現在配信サービスやDVDで観られるものを掲載しますが、このリストをご覧になってわかるようにレバノンという国一国 Continue reading
カリール・ジブランと「預言者」
土屋 至 1979年のCLC(Christian Life Community)ローマ大会に参加したレバノンの代表団は黒いスルタンを着た神父さんと古い帽子をかぶったシスター、まさにバチカン公会議以前のコングレガチオ・マリ Continue reading
聖書に見るレバノン杉から
石原良明(聖書研究者) レバノンといえば、レバノン料理とレバノン杉がすぐ思い浮かぶという方も少なくないことでしょう。 聖書に60回ほど現れるこのレバノン杉、その美しさと力強さは、たとえばこのように詩的に表現されています。 Continue reading
特集78 復活をどう伝えていますか?
福音宣教の最前線で ご復活おめでとうございます! ……この季節、教会ではこのような挨拶が交わされます。シーズン慣用句といわれればそうなのですが、このことばのうちに、最もキリスト教らしい信仰表明が含まれています。 わたした Continue reading
「事実」か「意味」か?
池田 辰之助(聖ウルスラ学院英智高校 宗教科教員) イエス・キリストの復活という出来事を伝える使命は、カトリック校の宗教科教員として働く中で非常に意義深く、やりがいのあることであると同時に、教員にとっては非常に困難な業務 Continue reading
「復活」の授業 ― 価値ある解答無き問い?―
奥山記観夫 「イエスがかわいそう」生徒のコメントのひとつです。イエスの犠牲の上に成り立つ救い、その印象を強く与えてしまったのだと思います。人間が正しく理解できるか否かは別として、その教えを伝えるために欠落したもののひとつ Continue reading
イエス様がいっしょにいてくださるから大丈夫!
小林由加 こんにちは、カトリック学校で宗教を担当している小林由加です。 今回は小学校で復活をどのように伝えているか、具体的な授業例を紹介します。 今年(2023年)のように新年度に復活祭が来る年は、授業の最初が復活のテー Continue reading
弟子たちが復活したイエスと出会ったこと
土屋 至(聖パウロ学園高校宗教科講師) 高校1年生の生徒とともに新約聖書のイエスの復活の場面を読みました。閉め切った家の中に突然現れた場面や、エマオで弟子たちに現れたところや、ガリラヤ湖で漁をしていたペトロたちに現れた Continue reading