福音宣教の最前線で ご復活おめでとうございます! ……この季節、教会ではこのような挨拶が交わされます。シーズン慣用句といわれればそうなのですが、このことばのうちに、最もキリスト教らしい信仰表明が含まれています。 わたした Continue reading
カテゴリー: 特集78 復活をどう伝えていますか?
「事実」か「意味」か?
池田 辰之助(聖ウルスラ学院英智高校 宗教科教員) イエス・キリストの復活という出来事を伝える使命は、カトリック校の宗教科教員として働く中で非常に意義深く、やりがいのあることであると同時に、教員にとっては非常に困難な業務 Continue reading
「復活」の授業 ― 価値ある解答無き問い?―
奥山記観夫 「イエスがかわいそう」生徒のコメントのひとつです。イエスの犠牲の上に成り立つ救い、その印象を強く与えてしまったのだと思います。人間が正しく理解できるか否かは別として、その教えを伝えるために欠落したもののひとつ Continue reading
イエス様がいっしょにいてくださるから大丈夫!
小林由加 こんにちは、カトリック学校で宗教を担当している小林由加です。 今回は小学校で復活をどのように伝えているか、具体的な授業例を紹介します。 今年(2023年)のように新年度に復活祭が来る年は、授業の最初が復活のテー Continue reading
弟子たちが復活したイエスと出会ったこと
土屋 至(聖パウロ学園高校宗教科講師) 高校1年生の生徒とともに新約聖書のイエスの復活の場面を読みました。閉め切った家の中に突然現れた場面や、エマオで弟子たちに現れたところや、ガリラヤ湖で漁をしていたペトロたちに現れた Continue reading
復活をどう教えるか~嬉しいことがないとやってられない!~
東浦翔(仁川学院小学校 宗教科教員) イエス様の奇跡の物語で一番大きな出来事でありながら、理解することが難しい、それが「復活」のお話です。復活を分かりやすく説明し、納得してもらうことは非常に難しいですが、まずは子どもたち Continue reading
カトリック『を』教えるのではなく、カトリック『で』教える~客観的に捉え、主観的に考えさせる~
星野匡邦(暁星中学高等学校 宗教科 社会科 教諭) 男子校高校生に向けた宗教の授業では、可能な限り教科横断的な題材(現代社会の内包する課題や時事問題)など、生徒に身近なトピックを選ぶように心がけています。社会と遊離した専 Continue reading
「みえないものをみえるように」~目に見えないけれど、存在するものって何だろう~
小沼寿男(宗教科教員) イエスとトマス(ヨハネによる福音書20章24~29節) 十二人の一人でディディモと呼ばれるトマスは、イエスが来られたとき、彼らと一緒にいなかった。そこで、ほかの弟子たちが、「わたしたちは主を見た」 Continue reading
宗教の授業を通して学ぶご復活の恵み
鈴木和枝(カトリック横浜教区) カトリックの信仰において主のご復活は最も大切な根っこの部分です。だからこそ教えるのはとても難しいと思います。ご復活のことを書く前に、授業の全体像を書いておきたいと思います。 Continue reading
主のご復活は宗教の授業で
匿名希望(近畿地方・中高一貫校教員) 私たちミッションスクールが最も大切にすべきことは、学校に通う子どもたちが、学校生活を通してイエスと出会い、誰もが神に愛されていることを実感することです。学校行事、授業、その他あらゆる Continue reading