特集10 浦上四番崩れ


「1867年7月14日(慶応3年6月13日)の夜は豪雨にたたかれながらふけていった。明けて15日の早朝、3時ごろのことである。長崎奉行所の公事方掛役人が本原郷字平の秘密教会聖マリア堂に踏み込んだ。」――これが片岡弥吉(『日本キリシタン殉教史』2010年版、141頁)が叙述する浦上四番崩れの始まりです。

安高啓明『浦上四番崩れ 長崎・天草禁教史の新解釈』(長崎文献社、2016年)

復活キリシタンの自葬問題に端を発した浦上信徒の検挙事件から、今年は満150年。キリスト教の近代宣教の幕開けの前にあった、苦難の歴史を思い起こすことの意味は、今新たに高まっているのではないでしょうか。

 

浦上四番崩れ150周年

「浦上四番崩れ/浦上キリシタン流配事件」を知るために……図書案内

津和野乙女峠の高木仙右衛門と守山甚三郎

そしてサンタ・マリアがいた ―キリシタン復活物語―(2017年7月19日追加)

キリシタン迫害がもたらした功罪(2017年7月24日追加)

 

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