使徒的勧告『アジアにおける教会』が見たアジア

石井祥裕(AMOR編集部) 「アジア」という観点で世界や日本やキリスト教に目を向けようとするとき、欠かせない文書として浮かんでくるのが、教皇ヨハネ・パウロ2世が1999年11月6日、インドのニューデリーで発表した使徒的勧 Continue reading


5歳の魂に刻まれたイエス

石井祥裕(カトリック東京教区信徒) “私にとってのイエス”、あるいは“さまざまなイエス像やキリスト像”への呼びかけを前にして、一信徒として自分の体験をことばにしてみなくては、という思いに駆られた。ひとりのキリスト者(カト Continue reading


キリスト教の葬儀に心を向けてみよう(AMOR流リサーチ)

キリスト教において死者の月とされる11月。その理由も興味があるところですが、それ以上に、キリスト教において、葬儀とか、死者を祀る、ということについてどんな慣習や儀礼があるのか、率直に知りたくなりました。教会生活に日頃から Continue reading


100年目の『カトリック新聞』~~その歩みが示すもの

石井祥裕(AMOR編集部) はじめに 日本のキリスト教系メディアのうち最も歴史の古いのが『カトリック新聞』なのではないだろうか。 宗教業界紙にあたる新聞では、仏教界では『中外日報』が1897年(当初『教学報知』、1902 Continue reading


『カトリック新聞』を通過した思い出

石井祥裕(AMOR編集部) 別稿で、カトリック新聞100年の歩みをまとめさせていただきました(記事はこちらから)。その歴史はこのウェブマガジン「AMOR 陽だまりの丘」にとっても、大切な歴史を思われたからですが、それとと Continue reading


バレンタインデー~~その驚きの系譜から見えてくるもの

石井祥裕(AMOR編集部) 「バレンタインデー」という習俗について調べようとしていたところ、まとまったものとして唯一、出会うことができた本があります。浜本隆志著『バレンタインデーの秘密 愛の宗教文化史』(平凡社新書 20 Continue reading


手探りで回ってきた曲がり角~~AMOR5年雑感

石井祥裕(AMOR編集部) この文章は、この「AMOR–陽だまりの丘」(以下AMOR)2021年11月号の特集、そして、今回のための企画編集有志メンバーとの久々の対面ミーティングを通じて生まれてきた自分の中の“思い巡ら Continue reading


すてきなアドベント~「0422市民クリスマス」と出会って~

石井祥裕(AMOR編集部) AMORの友の一人から、「こんなクリスマス企画がありますよ」と紹介されたのが、「0422市民クリスマス」。東京・武蔵野地区のキリスト教諸教会・諸団体の合同の企画です。一般公開されているので、こ Continue reading