石井祥裕(AMOR編集部) 「アジア」という観点で世界や日本やキリスト教に目を向けようとするとき、欠かせない文書として浮かんでくるのが、教皇ヨハネ・パウロ2世が1999年11月6日、インドのニューデリーで発表した使徒的勧 Continue reading
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5歳の魂に刻まれたイエス
石井祥裕(カトリック東京教区信徒) “私にとってのイエス”、あるいは“さまざまなイエス像やキリスト像”への呼びかけを前にして、一信徒として自分の体験をことばにしてみなくては、という思いに駆られた。ひとりのキリスト者(カト Continue reading
キリスト教の葬儀に心を向けてみよう(AMOR流リサーチ)
キリスト教において死者の月とされる11月。その理由も興味があるところですが、それ以上に、キリスト教において、葬儀とか、死者を祀る、ということについてどんな慣習や儀礼があるのか、率直に知りたくなりました。教会生活に日頃から Continue reading
マリアの祝祭日の世界
石井祥裕(典礼神学者) 今年の8月号の特集は、カトリック教会の暦で8月15日が「聖母の被昇天」の祭日にあたることにちなんでいるようですが、現在の教会暦でマリアに関する祝祭日がどれぐらいあるか、ご存じでしょうか。その全貌、 Continue reading
「復活祭」という祭り
石井祥裕(AMOR編集部) 復活祭という祭りの名前や祝い方を調べてみると、実に独特な興味深い点がたくさん見つかります。参考書、事典情報からセレクトして、いくつか紹介してみます。 「パスカ」が本来の名 「復活 Continue reading
100年目の『カトリック新聞』~~その歩みが示すもの
石井祥裕(AMOR編集部) はじめに 日本のキリスト教系メディアのうち最も歴史の古いのが『カトリック新聞』なのではないだろうか。 宗教業界紙にあたる新聞では、仏教界では『中外日報』が1897年(当初『教学報知』、1902 Continue reading
『カトリック新聞』を通過した思い出
石井祥裕(AMOR編集部) 別稿で、カトリック新聞100年の歩みをまとめさせていただきました(記事はこちらから)。その歴史はこのウェブマガジン「AMOR 陽だまりの丘」にとっても、大切な歴史を思われたからですが、それとと Continue reading
バレンタインデー~~その驚きの系譜から見えてくるもの
石井祥裕(AMOR編集部) 「バレンタインデー」という習俗について調べようとしていたところ、まとまったものとして唯一、出会うことができた本があります。浜本隆志著『バレンタインデーの秘密 愛の宗教文化史』(平凡社新書 20 Continue reading
手探りで回ってきた曲がり角~~AMOR5年雑感
石井祥裕(AMOR編集部) この文章は、この「AMOR–陽だまりの丘」(以下AMOR)2021年11月号の特集、そして、今回のための企画編集有志メンバーとの久々の対面ミーティングを通じて生まれてきた自分の中の“思い巡ら Continue reading
すてきなアドベント~「0422市民クリスマス」と出会って~
石井祥裕(AMOR編集部) AMORの友の一人から、「こんなクリスマス企画がありますよ」と紹介されたのが、「0422市民クリスマス」。東京・武蔵野地区のキリスト教諸教会・諸団体の合同の企画です。一般公開されているので、こ Continue reading