東浦翔(仁川学院小学校 宗教科教員) イエス様の奇跡の物語で一番大きな出来事でありながら、理解することが難しい、それが「復活」のお話です。復活を分かりやすく説明し、納得してもらうことは非常に難しいですが、まずは子どもたち Continue reading
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カトリック『を』教えるのではなく、カトリック『で』教える~客観的に捉え、主観的に考えさせる~
星野匡邦(暁星中学高等学校 宗教科 社会科 教諭) 男子校高校生に向けた宗教の授業では、可能な限り教科横断的な題材(現代社会の内包する課題や時事問題)など、生徒に身近なトピックを選ぶように心がけています。社会と遊離した専 Continue reading
「みえないものをみえるように」~目に見えないけれど、存在するものって何だろう~
小沼寿男(宗教科教員) イエスとトマス(ヨハネによる福音書20章24~29節) 十二人の一人でディディモと呼ばれるトマスは、イエスが来られたとき、彼らと一緒にいなかった。そこで、ほかの弟子たちが、「わたしたちは主を見た」 Continue reading
宗教の授業を通して学ぶご復活の恵み
鈴木和枝(カトリック横浜教区) カトリックの信仰において主のご復活は最も大切な根っこの部分です。だからこそ教えるのはとても難しいと思います。ご復活のことを書く前に、授業の全体像を書いておきたいと思います。 Continue reading
主のご復活は宗教の授業で
匿名希望(近畿地方・中高一貫校教員) 私たちミッションスクールが最も大切にすべきことは、学校に通う子どもたちが、学校生活を通してイエスと出会い、誰もが神に愛されていることを実感することです。学校行事、授業、その他あらゆる Continue reading
人生には意味がある
片岡沙織 私は東京都のカトリックミッションスクールで、「キリスト教倫理」という科目を担当しています。各クラス15人程度と少人数であることから、生徒と教員との間で、または生徒同士の対話型の授業を主に行っています。 授業の中 Continue reading
あおむしの記憶
宮本智子(宗教科教員) その絵が記憶に残るのは、小さな指を丸い空(くう)に差し入れるというアクションがあったからかもしれません。現時点で最も多くの言語に訳されている書物は、もちろん聖書。では絵本では? ……答えはエリック Continue reading
復活を教える、というよりは
才間郁(光塩女子学院初等科、聖セシリア小学校・女子中学校 宗教科非常勤講師) 2023年3月21日、私はテレビやSNSで何度もこの言葉を耳にしました。 「村神様、復活!」 この日はWBC(ワールドベースボールクラシック) Continue reading
日々生きる死と復活
O・N(カトリック東京大司教区) 十字架につけられ、葬られたイエスは、三日後に復活され、弟子たちをはじめ、500人以上の人たちの前に現れてくださったと聖書に記されています。教会は、復活のイエスに出会った人々の証言、犠牲、 Continue reading
特集77 遠藤周作生誕100年
時をおき、歴史の中に見つめていく 関東大震災から100年という2023年は、遠藤周作という作家・文学者の生誕100年にあたります。AMORではすでにさまざまなところでこの人物とその作品について触れていますが、1923年3 Continue reading