戦争の記憶は当事者だけでなく、子々孫々まで伝えるべきものだと私は思っています。日本人は戦争の記憶を子どもや孫にまできちんと本当に伝えられているのだろうかと思うことが多くあります。安易に自分の思い通りにならないからといって Continue reading

戦争の記憶は当事者だけでなく、子々孫々まで伝えるべきものだと私は思っています。日本人は戦争の記憶を子どもや孫にまできちんと本当に伝えられているのだろうかと思うことが多くあります。安易に自分の思い通りにならないからといって Continue reading
超高齢化社会の中、70歳以上の3人に1人が認知症だという統計がありますが、自宅で認知症の高齢者を見る介護生活は、私自身体験し、その過酷さは身をもって知っていますが、映画にするとどうなんだろうと思っていました。ドキュメンタ Continue reading
森 裕行(縄文小説家) めぐる季節の中で、愛そのものの魂を感じることが、人生にとってとても大事だと知ったのはいつだったのだろう。エリクソン(Erik Homburger Erikson 1902〜1994) Continue reading
アドルフ・フォン・ハルナック『マルキオン 異邦の神の福音』津田謙治訳、教文館、2023年、5060円 前回のbook-zoom-inでは、近代ドイツのプロテスタント神学を代表する偉大な学者ハルナックの伝記を紹介しました。 Continue reading
世界でもトップレベルの長寿国の日本ですが、100歳まで生きたいと考える人はほんの2割といわれています。幸福度も他の国に比べて低い日本で、老いていくということはどういうことなのかと思うと、100年も生きる楽しみがあるのだろ Continue reading
松橋輝子(音楽学) 日本と西洋旋律との出会い。日本の文化に根付いた西洋旋律をたどると、明治期に日本に紹介された外国曲にたどり着く。それは讃美歌や聖歌とも共通し、単純な西洋旋律に、原曲の内容にかかわらず日本語の言葉が織り込 Continue reading
様々な利害が入り乱れる政治の世界において、倫理や理想を重んじるのではなく、目標を達成するためには手段を択ばない姿勢のことを「マキャヴェッリズム」と呼びます。「現実政治」の場においては不可欠なマキャヴェッリズムの名は、ニッ Continue reading
人は歴史に学べとよく言われます。今世の中のきな臭さを見ていると本当に学んでいるの? と思わざるを得ないように感じるのは、私だけでしょうか。太平洋戦争終結から80年を迎える今年、戦争について考える映画が次々と公開されるよう Continue reading
森 裕行(縄文小説家) 私の記憶は足の記憶から始まった。2歳になるかならないころ、日光東照宮の入り口付近の砂利道を歩いた足の裏の感触であった。その後怖い山門の仁王像におびえて泣いて、母に抱きかかえられた記憶も。足の裏の Continue reading
映画にはさまざまな映画があります。泣けるもの、大いに笑えるもの、考えさせられるものと作品ごとにさまざまなものがあり、一つひとつの作品は作り手の思いの詰まったものです。 今回ご紹介したいと思った作品は映画を観た後に元気をも Continue reading
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