アンビバレントな二律背反(下)――遠藤周作と長崎的カトリックの相性の悪さについて

倉田夏樹(南山宗教文化研究所非常勤研究員、立教大学日本学研究所研究員、 同志社大学一神教学際研究センター・リサーチフェロー) *前回の記事はこちらです。   長崎カトリックの信仰的な魂の故郷 それでは、長崎的カ Continue reading


キリストの香りを放つ コリントの信徒への手紙 二 2章14節~17節

佐藤真理子 神に感謝します。神は、わたしたちをいつもキリストの勝利の行進に連ならせ、わたしたちを通じて至るところに、キリストを知るという知識の香りを漂わせてくださいます。救いの道をたどる者にとっても、滅びの道をたどる者に Continue reading


ジョージアの歴史とキリスト教

石川雄一(教会史家) 最古のキリスト教地域、西アジア ローマ帝国がキリスト教を受け入れ始めた4世紀前半、西アジアのコーカサス(カフカス)地方ではキリスト教を国教とする国が現れました。アルメニア王国とイベリア王国です。 伝 Continue reading


使徒的勧告『アジアにおける教会』が見たアジア

石井祥裕(AMOR編集部) 「アジア」という観点で世界や日本やキリスト教に目を向けようとするとき、欠かせない文書として浮かんでくるのが、教皇ヨハネ・パウロ2世が1999年11月6日、インドのニューデリーで発表した使徒的勧 Continue reading