教会広報の今とこれから-コロナ禍を通じて見えたもの-

赤井 悠蔵(カトリック東京大司教区広報) コロナ禍は私たちから多くのものを奪い、痛みをもたらしています。全世界で600万人以上、日本国内でも2万5000人以上の尊い命が失われました。職を奪われ、収入が断たれた人は数知れず Continue reading


100年目の『カトリック新聞』~~その歩みが示すもの

石井祥裕(AMOR編集部) はじめに 日本のキリスト教系メディアのうち最も歴史の古いのが『カトリック新聞』なのではないだろうか。 宗教業界紙にあたる新聞では、仏教界では『中外日報』が1897年(当初『教学報知』、1902 Continue reading


『カトリック新聞』を通過した思い出

石井祥裕(AMOR編集部) 別稿で、カトリック新聞100年の歩みをまとめさせていただきました(記事はこちらから)。その歴史はこのウェブマガジン「AMOR 陽だまりの丘」にとっても、大切な歴史を思われたからですが、それとと Continue reading


人間の価値 詩篇8章3~4節

佐藤真理子 あなたの指のわざである あなたの天 あなたが整えられた月や星を見るに 人とは何ものなのでしょう。あなたが心に留められるとは。 人の子とはいったい何ものなのでしょう。あなたが顧みてくださるとは。 (詩篇8章3~ Continue reading


ヴァレンタインって誰?

石川雄一(教会史家) クリスマスにプレゼントを配るサンタクロースのモデルが聖ニコラウスであることは有名ですが、ヴァレンタインデーのヴァレンタイン(以下、教会ラテン語表記のヴァレンティヌスと呼びます)さんとは誰なのでしょう Continue reading


バレンタインデー~~その驚きの系譜から見えてくるもの

石井祥裕(AMOR編集部) 「バレンタインデー」という習俗について調べようとしていたところ、まとまったものとして唯一、出会うことができた本があります。浜本隆志著『バレンタインデーの秘密 愛の宗教文化史』(平凡社新書 20 Continue reading