山田真人 前回の記事まで、チャリティを学ぶことの意義について、歴史にヒントを求めて考えてきました。今回の記事では、実際にチャリティを教室だけではなく、体験を通して学んでいる高校生の実際の声を紹介させて頂くことで、今までの Continue reading
投稿者: natsuki
2023年夏・英国の山旅 レイク・ディストリクトとスコットランド(2)
※前回の記事はこちらです。 古谷章 7月1日(土)スカフェロパイク登山 昨夜来天気が心配だったが、朝起きると曇ってはいるが雨はやんでいた。ウェスデールというスカフェロパイクの登山口まで10マイルほどだ。大きな駐車場があり Continue reading
2023年夏・英国の山旅 レイク・ディストリクトとスコットランド(1)
古谷章 妻・雅子と二人でイングランド北部のレイク・ディストリクトとスコットランドの山旅に行ってきた。昨今の円安(£1=約180円)とウクライナ問題に伴う航空券をはじめとする諸物価の高騰は残念なことだったが、コロナ禍で久し Continue reading
こころ
あき(横浜教区) 前回「いきること」というテーマでお話ししました。生物は「食べて」「寝て」「排泄」し、「子孫をもうける」。 生物としての進化は“そのうえで成立している”ということでした。 また「いつ死んでも悔いの無いよう Continue reading
特集84 罪と赦し
神から突きつけられている 皆さんは「主の祈り」という祈りをご存じでしょうか。キリスト者のしるしともいえる、イエス・キリスト自身から弟子に教えられ、以来、教会において、またキリスト者によって絶えず祈られているものです。「天 Continue reading
『罪と罰』における二つの「罪」―相対的な罪と絶対的な罪―
清水真伍 カトリックのミサは神に罪を告白し赦しを乞うことから始まります。キリスト者にとって「罪」とは根源的な問題の一つでしょう。その点でドストエフスキーの『罪と罰』は私たちにとって示唆に富む小説です。 『罪と罰』は、嫌わ Continue reading
「赦し」ってなんだろな
匿名希望 ある日曜日――わたしが与ったミサでその日読まれた福音箇所はマタイによる福音18章21節から35節でした。ペトロがイエスに「主よ、兄弟がわたしに対して罪を犯したなら、何回赦すべきでしょうか。七回までですか」と問う Continue reading
ノア・ゴードン著 『最後のユダヤ人』(木村光二訳、出版:未知谷、2021年)
町田雅昭 私は元来本を読むのは苦手です。映像の方が好きといっても映画をよく見るわけでもありません。好きなのは映像で見る世界、特に記録映像です。その私が本書には魅せられ、一気に読み終えました。(税込6,600円だったので、 Continue reading
現代人の救い ―罪とゆるし―〈その1〉
土屋 至(聖パウロ学園高校宗教担当講師、SIGNIS Japan 会長) 1.バチカン公会議前の洗礼と黙想 私は第二バチカン公会議が始まった1962年中学3年の時のクリスマスに栄光学園で洗礼を受けた。同時に洗礼を受けたも Continue reading
三浦綾子の描いた罪と赦し
中村恵里香(ライター) 『氷点』に描かれた原罪とは? キリスト教の作家が罪と赦しを描いたものの代表として誰もが口にするのが三浦綾子の『氷点』と『続 氷点』です。 さまざまな人の評論や紹介記事を読んでいると、三浦綾子氏は『 Continue reading