2023年夏・英国の山旅 レイク・ディストリクトとスコットランド(2)

※前回の記事はこちらです。 古谷章 7月1日(土)スカフェロパイク登山 昨夜来天気が心配だったが、朝起きると曇ってはいるが雨はやんでいた。ウェスデールというスカフェロパイクの登山口まで10マイルほどだ。大きな駐車場があり Continue reading


ハドリアヌスの長城の遺跡

2023年夏・英国の山旅 レイク・ディストリクトとスコットランド(1)

古谷章 妻・雅子と二人でイングランド北部のレイク・ディストリクトとスコットランドの山旅に行ってきた。昨今の円安(£1=約180円)とウクライナ問題に伴う航空券をはじめとする諸物価の高騰は残念なことだったが、コロナ禍で久し Continue reading


『罪と罰』における二つの「罪」―相対的な罪と絶対的な罪―

清水真伍 カトリックのミサは神に罪を告白し赦しを乞うことから始まります。キリスト者にとって「罪」とは根源的な問題の一つでしょう。その点でドストエフスキーの『罪と罰』は私たちにとって示唆に富む小説です。 『罪と罰』は、嫌わ Continue reading


ノア・ゴードン著 『最後のユダヤ人』(木村光二訳、出版:未知谷、2021年)

町田雅昭 私は元来本を読むのは苦手です。映像の方が好きといっても映画をよく見るわけでもありません。好きなのは映像で見る世界、特に記録映像です。その私が本書には魅せられ、一気に読み終えました。(税込6,600円だったので、 Continue reading