特集33 「子ども」へのまなざし


最近の新聞を見ていると、児童虐待や学校生徒の自殺を伝える記事の途切れることがありません。「子ども」をめぐる世の中の事象も目まぐるしく動いています。それは、社会全体で取り組むべき永遠の課題であるでしょう。それと同時に、キリスト教にとっても深刻な問いであることが感じられます。かつてキリスト教の宣教は、子どもの命を大切にするという考え方の伝来でもありました。教会の歴史は同時に児童福祉や児童教育とも表裏一体でした。その延長線上で、今、「子ども」に対して、どのようなまなざしを向け、どのように取り組んでいくことが望ましいのか。キリスト教と一般の区別もなく、人間として問いかけたい、このテーマのさまざまな側面に向け、今回は、文字通り、はじめの一歩です。

.

教育の動機――能力・社会性と良心――プラトンの『法律』とベネディクトの『戒律』の比較

子どもとおかあさん

「子ども」って何だろう~~「子ども観」を考えるための本(AMOR流リサーチ)

『こんにちわ地球家族――マザー・テレサと国際養子』

多世代交流kodomonoie

大人のミサと子どものミサごっこ

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

two × 4 =