今年も四旬節の時期となりました。四旬節の間、信徒は節制と愛のわざに励みますが、特に灰の水曜日と聖金曜日には大斎と小斎を守って肉食を控えます。今回は四旬節期間の断食に関する伝説にまつわる「イェーガーマイスター」を今回はご紹 Continue reading

今年も四旬節の時期となりました。四旬節の間、信徒は節制と愛のわざに励みますが、特に灰の水曜日と聖金曜日には大斎と小斎を守って肉食を控えます。今回は四旬節期間の断食に関する伝説にまつわる「イェーガーマイスター」を今回はご紹 Continue reading
クルト・ノヴァク『評伝 アドルフ・フォン・ハルナック』加納和寛訳、関西学院大学出版会、2022年、4180円。 19世紀ドイツ・プロテスタント神学の代表者の一人であるアドルフ・フォン・ハルナックが正当に再評価されたのは、 Continue reading
大井靖子・訳(カトリック調布教会) 前編では、 この手紙のねらいや、 ロシアに対する考えなどが書かれた部分をご紹介しましたが、 後編部分のテーマは、 赦し、 回心、 和解です。 手紙の発起人マンフレッド・ デセラーズ神父 Continue reading
大井靖子・訳(カトリック調布教会) はじめに(訳者より) 「ある日、聖体拝領を終えた兵士に、『神父さま、ご聖体をいただ私がどう して前線に行けるでしょう? 神父さま、今、私はキリストのお体をいただき、神さま Continue reading
河崎靖『ドイツ語のことわざ: 聖書の名句・格言の世界』、松籟社、2023年、3200円+税。 聖書は名言、格言にあふれています。その影響はユダヤ=キリスト教世界のみならず、遠い日本文化にすら及んでいます。代表的なところで Continue reading
石川雄一 (教会史家) 修道院とビールというと、以前紹介したこともある「シメイ」に代表されるようなベルギーのベネディクト会系のビールがすぐに思い浮かびます。ですが、ベルギー以外の国やベネディクト会系以外の修道会に起源を有 Continue reading
石川雄一 (教会史家) 復活祭の前の(日曜日を除く))40日間は四旬節と呼ばれます。復活祭は移動祭日、つまり毎年違う日に祝われるので、四旬節の時期も固定されていません。2024年は2月14日から3月30日までが四旬節とな Continue reading
石川雄一(教会史家) 9月29日にカトリック教会は聖ミカエル、聖ガブリエル、聖ラファエルの祝日を祝います。この祝日は英語では伝統的にMichaelmasと呼ばれており、英国では新年度の始まりを告げる日でした。今日でも、英 Continue reading
教会はクリスマスにイエス様の誕生をお祝いします。ルカ福音書2章はイエス様の誕生について証言していますが、幼年期についてはあまり詳しく書かれていません。ベツレヘムでの誕生の次に記されているのは、8日目の割礼、40日目の神殿 Continue reading
『星を見つめて』 エツァルト・シャーパー著、阿部祐子訳、女子パウロ社、2022年。定価:1320円 104ページ 福音書にはイエス様に出会った多くの人が登場します。ペトロら使徒をはじめとして、マグダラのマリ Continue reading
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