土屋 至(SIGNIS Japan会長/元宗教科教員) クリスマスギフトならばアガサ・クリスティ著『ベツレヘムの星』をおすすめしている。あのミステリーの女王がこんなすてきなクリスマス・ストーリーを書いていたことは案外しら Continue reading
タグ: 土屋至
「宗教」の授業で「ユダ」について考える
土屋 至 (SIGNIS Japan会長 元聖パウロ学園高校宗教担当講師) 高1の「宗教」の授業で新約聖書を読む。「弟子たち」というテーマではペトロやヨハネ、トマスなどひとりひとりの弟子たちの登場する場面を読み、その弟子 Continue reading
現代人の救い ―罪とゆるし―〈その2〉
土屋 至(聖パウロ学園高校宗教担当講師、SIGNIS Japan 会長) ※前回の記事はこちらです。 3.罪意識からの解放と新しい倫理 第二バチカン公会議前の罪意識にとらわれていた私を解放してくれた最初の体 Continue reading
現代人の救い ―罪とゆるし―〈その1〉
土屋 至(聖パウロ学園高校宗教担当講師、SIGNIS Japan 会長) 1.バチカン公会議前の洗礼と黙想 私は第二バチカン公会議が始まった1962年中学3年の時のクリスマスに栄光学園で洗礼を受けた。同時に洗礼を受けたも Continue reading
カリール・ジブランと「預言者」
土屋 至 1979年のCLC(Christian Life Community)ローマ大会に参加したレバノンの代表団は黒いスルタンを着た神父さんと古い帽子をかぶったシスター、まさにバチカン公会議以前のコングレガチオ・マリ Continue reading
弟子たちが復活したイエスと出会ったこと
土屋 至(聖パウロ学園高校宗教科講師) 高校1年生の生徒とともに新約聖書のイエスの復活の場面を読みました。閉め切った家の中に突然現れた場面や、エマオで弟子たちに現れたところや、ガリラヤ湖で漁をしていたペトロたちに現れた Continue reading
SIGNIS KoreaとSIGNIS Japanの心の交流を求めて
土屋 至(SIGNIS Japan会長) 2019年1月と2022年8月 6年前のカナダのケベックシティで開かれたSWC (SIGNIS World Congress) 2017において、SIGNIS KoreaがSWC Continue reading
カトリック教会の広報の担い手とは?
土屋 至 2月19日に第26回「教会とインターネット」セミナーがzoom中継とリアル対面方式の両方つまりハイブリッドで開催された。会場参加者はスタッフを含めて20名ほど、オンラインでの参加は30名ほどであったか。で、いつ Continue reading
Laughing Christ 笑えるキリスト像を訪ねて
土屋至(聖パウロ学園高校宗教科講師、SIGNIS Japan 代表) 中1の「宗教」の授業で「弟子たちのプロフィール」という授業をする。例えばペトロについて書いた聖書の箇所を選び、そこをグループで読んでペトロの生い立ち、 Continue reading
カトリック(普遍)を体験する恵みの体験
土屋至(SIGNIS JAPAN会長) カトリックの魅力はその普遍性にあり カトリック教会の一番の魅力はその普遍性にあると思う。つまり時間も空間も超えた普遍に接することができるというところであろう。これまでの歴史の中でも Continue reading