中村恵里香(ライター) 中学1年生のある日曜日、中学生会で、イエスについて学んでいるとき、同じ学年の男子から「イエス・キリストは本当にいた人物なのか? その証拠はあるのか」という質問がありました。そんな疑問がでること自体 Continue reading

中村恵里香(ライター) 中学1年生のある日曜日、中学生会で、イエスについて学んでいるとき、同じ学年の男子から「イエス・キリストは本当にいた人物なのか? その証拠はあるのか」という質問がありました。そんな疑問がでること自体 Continue reading
死者を思い敬う心は、世界に遍く 11月、キリスト教では死者の月という特色があります。11月1日が「諸聖人の日」として、すべての聖人が記念され、11月2日が「死者の日」として、すべての死者が記念されるという日であることがき Continue reading
あき(カトリック横浜教区信徒) わたしが産声をあげたのは昭和31年。 今年で66才になってしまいました。 わたしの父は昭和26年から始まった集団就職列車に乗って宮城の片田舎から上野につきました。 集団就職列車という言葉は Continue reading
鵜飼清(評論家) 十字架上のイエス・キリストを見ながら、ときどき感じることがあります。 あのイエスさまは、死んだあとのイエスさまなのだろうか? いや、まだ生きているイエスさまだろう。 「エリ、エリ、レマ、サバクタニ」「わ Continue reading
松橋輝子(東京藝術大学音楽学部教育研究助手、桜美林大学非常勤講師) いつくしみ深き 死者のためにささげられる音楽として真っ先に浮かぶ聖歌に「いつくしみ深き」があります。この聖歌は、日本の教会で行われる結婚式や葬式で頻繁に Continue reading
キリスト教において死者の月とされる11月。その理由も興味があるところですが、それ以上に、キリスト教において、葬儀とか、死者を祀る、ということについてどんな慣習や儀礼があるのか、率直に知りたくなりました。教会生活に日頃から Continue reading
「本」と出会い、導かれ…… 涼しくなったかと思うと、やや寒い秋ですが、この「読書の秋」に、今月は「本」をテーマに掲げました。それぞれに、自分の人生で心に残る本、今も、そして、いつもお薦めしてみたい本などを紹介していただい Continue reading
ダヴィッド ビヴィン、ロイ ブリザード著、河合一充訳 『イエスはヘブライ語を話したか』 (ミルトス、1999年) ルカ 小笠原 晋也(精神分析家,聖イグナチオ教会所属信徒) イェスが生きていた時代,ヘブライ Continue reading
遠藤周作『イエスの生涯』 (新潮社、1973年) 伊藤淳(カトリック東京教区司祭) もう四十年以上も前の話です。高三の夏休み明けに、実力試験がありました。 頼みもしないのに受けさせられた国語の試験の一問目は Continue reading
遠藤周作『善人たち』 (新潮社、2022年) マリア・クララ(カトリック麹町教会所属) 本を手に取って先ず感激したのは、表紙だった。舟越保武氏の「聖クララ」 舟越氏の作品が好きで展覧会に行く。 本の表紙にな Continue reading
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