高野豆腐店の春

尾道と聞いてすぐに思い出すのは、小津安二郎監督の「東京物語」、大林宣彦監督の尾道三部作と言われる映画等々、尾道を舞台にした映画はたくさんあります。あなたはどの作品が好きですか? 私にとって尾道が舞台と聞くとどうしても観た Continue reading


縄文時代の愛と魂~私たちの祖先はどのように生き抜いたか~6.子抱き土偶2/2~その愛と魂~

森 裕行(縄文小説家) 約5000年前に八王子市の宮田遺跡4号住居址の周溝で発掘された「子抱き土偶」。前回は出産直後の母子像ではないかと推定したが、今回は当時の文化状況などを検討し、さらに土偶のリアルに迫ってみる。 6. Continue reading


『エルサレムの歴史と文化――3つの宗教の聖地をめぐる』

『エルサレムの歴史と文化――3つの宗教の聖地をめぐる』浅野和生:著、中公新書、2023年定価:1100円(税込み)   320ページ   エルサレムはユダヤ教、キリスト教、イスラームの聖地です。これらの宗教の信 Continue reading


時をかける絵本と私の想い

 千葉希代子(絵本セラピスト®) 私が生まれ育ったところは、西武新宿線の下井草駅から徒歩20分くらいのところでした。 当時、駅の周りは家や建物も少なく、小麦畑やキャベツ畑があり、その先に教会の尖塔が見えておりました。その Continue reading


縄文時代の愛と魂~私たちの祖先はどのように生き抜いたか~5.子抱き土偶1/2~その愛と魂~

森 裕行(縄文小説家) 約5000年前の縄文の母子像が1968年八王子市で見つかった。故・江坂輝彌氏は「……子の母親の抱き方といい、乳児のあどけない表情といい、実に巧みに表現され、この作者は、稀にみる芸術性豊かな人であっ Continue reading


絵本の中の大切な仲間

 三條真史(絵本セラピスト)  だんだんと雨の日が増えてきて、室内で過ごす機会が多くなってきたかと思います。雨に対してはそれぞれの捉え方があると思いますが、私はふと立ち止まる時間をくれるなと思うことが多いです。絵本をじっ Continue reading