ピーテル・パウル・ルーベンス『聖母子』 稲川保明(カトリック東京教区司祭) 今回、紹介する絵は、ルーベンス(Peter Paul Rubens, 生没年 1577~1640)の作品です。前回紹介したボッティチェリの「書物 Continue reading

ピーテル・パウル・ルーベンス『聖母子』 稲川保明(カトリック東京教区司祭) 今回、紹介する絵は、ルーベンス(Peter Paul Rubens, 生没年 1577~1640)の作品です。前回紹介したボッティチェリの「書物 Continue reading
齋藤克弘 今年の教会の暦はちょうど4月1日が復活祭となりました。復活祭はキリストの復活を祝うキリスト教の最も大切で盛大なお祝いです。だれですか、4月1日はエイプリルフールだからキリストの復活も冗談だよなんて言っている方は Continue reading
バチカン市国サン・ピエトロ大聖堂を訪れたことのある人ならば、すぐに思い出すあの独特な制服をまとった衛兵たち。スイス衛兵として知られているが、なぜ、彼らがその役割についているのか……500年に及ぶその歴史を説く書を紹介しよ Continue reading
サンドロ・ボッティチェリ『書物の聖母』 稲川保明(カトリック東京教区司祭) 2016年1月16日~4月3日、日伊国交樹立150周年記念企画として、ボッティチェリ展が東京都美術館で開催されました。そのポスターに掲載されてい Continue reading
2018年度の日本カトリック映画賞は、この作品『ブランカとギター弾き』に授与されることになった。 1年前の封切の時に、私はすでにこの作品を銀座の映画館で観ていて、その時は「おっ、なかいいじゃん」と思っていたのではあるが、 Continue reading
「生きるよろこび」とはなにか 昭和49年。結婚52年目の画家とその妻の、夏の1日――これがこの映画の99分である。 熊谷守一という実在した人物を映画にする。映画にするからには、ドキュメンタリー映画でも劇映画でも、監督の人 Continue reading
フランシスコ・デ・スルバラン『聖母マリアの少女時代』 稲川保明(カトリック東京教区司祭) この絵の作者はフランシスコ・デ・スルバラン(Francisco de Zurbarán, 生没年 1598~1664)です。スペイ Continue reading
服部 剛(詩人) 日本人は外国人から見ると無表情に見える、という話を聞いたことがあります。逆に日本人から外国人を見るとYesとNoがはっきりしている、と感じるかもしれません。日本人の心は白か黒かというよりも灰色で、いつも Continue reading
光州事件をご存じでしょうか。1980年5月 18日から 10日間、韓国の全羅南道、光州(クアンジュ)市で起こった学生・市民による暴動事件です。 1979年 10月 26日朴正煕(パク・チョンヒ)が暗殺されてから、韓国国内 Continue reading
グエルチーノ『復活したキリストの聖母への出現』 稲川保明(カトリック東京教区司祭) イタリアのバロック画家、グエルチーノ(Guercino, 生没年 1591~1666)を紹介したいと思います。ゲーテは「彼の筆の軽妙さ、 Continue reading
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