世界で初めて“日本軍山西省残留問題”に正面から斬り込んだ長篇ドキュメンタリー「蟻の兵隊」アンコール上映のお知らせ


上映日程: 8月3日〜8月16日 初日上映後に池谷薫監督の舞台挨拶があります。

世界で初めて“日本軍山西省残留問題”に正面から斬り込んだ長篇ドキュメンタリー。出演した奥村和一氏生誕100年を記念したアンコール上映

今も体内に残る無数の砲弾の破片。それは「戦後も戦った日本兵」という苦い記憶を奥村和一(80)に突き付ける。かつて奥村が所属した部隊は、第2次世界大戦後も中国に残留し、中国の内戦を戦った。世界の戦争史上類を見ないこの“売軍行為”を、日本政府は兵士たちが志願して勝手に戦争をつづけたと見なし黙殺する。「自分たちは、なぜ残留させられたのか?」真実を明らかにするため中国に通いつづける奥村に、心の中に閉じ込めてきたもう一つの記憶がよみがえる。終戦間近の昭和20年、奥村は“初年兵教育”の名の下に罪のない中国人を刺殺するよう命じられていた。これは、自身戦争の被害者であり、加害者でもある奥村が、“日本軍山西省残留問題”の真相を解明しようと孤軍奮闘する姿を追った世界初のドキュメンタリーである。

【日本軍山西省残留問題とは?】

終戦当時、中国の山西省にいた陸軍第1軍の将兵59000人のうち約2600人が、ポツダム宣言に違反して武装解除を受けることなく中国国民党系の軍閥に合流。戦後なお4年間共産党軍と戦い約550人が戦死、700人以上が捕虜となった。元残留兵らは、当時戦犯だった軍司令官が責任追及への恐れから軍閥と密約を交わし「祖国復興」を名目に残留を画策したと主張。一方、国は「自らの意志で残り、勝手に戦争をつづけた」とみなし、元残留兵らが求める戦後補償を拒みつづけてきた。
2005年、元残留兵らは軍人恩給の支給を求めて最高裁に上告した。

監督:池谷薫
2005年/日本/カラー/101分/配給:蓮ユニバース

▶︎2024年8月3日(土)より公開 連日11:00より

当日料金》一般:1,500円/大学・専門学生:1,300円(学生証の提示が必要)/シニア:(60歳以上)1,300円/会員:1,200円(会員証の提示が必要・同伴1名まで同額割引)/障がい者割引:1,200円(手帳の提示が必要・付添いの方1名まで同額割引)
毎月1日映画サービスデー:一律1,200円/毎週月曜日サービスデー:一律1,200円


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

6 − 4 =