大きなお腹のマリア様と共に

匿名希望 子供の頃のクリスマスといえば、何かをもらえる特別な日を指していました。幼稚園ではサンタクロースの格好をした外国人の神父様からプレゼントをもらうのをワクワクしながら待ち望みました。家庭ではチキンやケーキ、それから Continue reading


衝撃と共に迎えたクリスマス

中村恵里香(ライター) 1980年、当時三軒茶屋教会の青年会に所属していた私は、12月24日の晩に行われるクリスマス会の劇の準備で11月中旬から夕方から夜遅くまで大道具や衣装、小道具の準備に追われていました。その年のお芝 Continue reading


サイレント・ナイト――ふてくされのクリスマス

PY クリスマスが近づくと、半世紀以上前の少年時代の思い出が今なお生き生きとよみがえる。 中学一年のとき、英語の授業がその日、教科書を離れて、音楽の授業のようになった。英語の担当は、米国系日本人女性で、なかなかはっきりし Continue reading


遅れて届いたクリスマス・プレゼント

K.S. はじめに クリスマスが近づき、街中がイルミネーションや飾り付け一色となりました。私は小さな頃、クリスマスといえば、サンタさんからクリスマス・プレゼントをもらえることが一年で一番の楽しみと言っても良いほど、待ち遠 Continue reading


世相史に漂う「クリスマス」――日本とキリスト教の関係を考えさえる一書に寄せて

石井祥裕(AMOR編集部) 大変興味深い書と出会った。堀井憲一郎著『愛と狂瀾のメリークリスマス なぜ異教徒の祭典が日本化したのか』(講談社現代新書 2017年10月17日発行)である。堀井氏は1958年生まれ、京都市出身 Continue reading