信じるということ 詩篇37:5〜6

佐藤真理子 あなたの道を主にゆだねよ。主に信頼せよ。主が成し遂げてくださる。主はあなたの義を光のようにあなたの正しさを真昼のように輝かされる。(詩篇37:5〜6)   信仰とは、信頼です。私たちが誰かを信頼するなら、私た Continue reading


信じるゆえに語る コリント人への手紙第二4章13節

佐藤真理子 「私は信じています。それゆえに語ります」と書かれているとおり、それと同じ信仰の霊を持っている私たちも、信じているゆえに語ります。 (コリント人への手紙第二4章13節)  皆さんは説教についてどのようなイメージ Continue reading


わたしの信仰生活日記ー神の存在証明ー(4)赦し赦され

酒井瞳(日本福音ルーテル教会信徒) 人間関係の見直し。 いつ終わるのか、いつ落ち着くのか。このコロナ禍の中で、世界中の人々が大きな悩みと共に生きています。感染や重症化の恐怖や不安もさることながら、改めて、礼拝やミサが当た Continue reading


愛という注解 ヨハネの手紙第一4章16節

佐藤真理子 私たちは自分たちに対する神の愛を知り、また信じています。神は愛です。愛のうちにとどまる人は神のうちにとどまり、神もその人のうちにとどまっておられます。 (ヨハネの手紙第一4章16節)  今回は、私が聖書理解に Continue reading


第8回 終わらない希望

佐藤真理子 さて、ある人が病気にかかっていた。ベタニアのラザロである。ベタニアはマリアとその姉妹マルタの村であった。このマリアは、主に香油を塗り、自分の髪で主の足をぬぐったマリアで、彼女の兄弟ラザロが病んでいたのである。 Continue reading


わたしの信仰生活日記ー神の存在証明ー(2)霊性について

酒井瞳(日本福音ルーテル教会信徒) プロテスタントとカトリック、それぞれに「霊性」というものがあり、大切にされています。しかし、霊性とは何でしょうか。スーザン・ジョンソンによれば、それは「生きる意味」、「他者の受容」、「 Continue reading


他者を内側から知る(2)マルチン・デ・ポレス

矢ヶ崎紘子(AMOR編集部) 前回、古代の修道院長ベネディクトの妹スコラスティカの伝説を話題にした。彼女は兄を説得するという外的方法に挫折した時に、神に祈るという内的な道に転換して、結果として望み通り彼を引きとめることが Continue reading