信仰宣言 齋藤克弘 前回は平和の賛歌について書きましたが、書き忘れたことがあるのでそれに触れてから信仰宣言に移りたいと思います。それほど長いことではありません。平和の賛歌も信仰宣言を除く他のミサ曲同様、様々な装飾が施さ Continue reading

信仰宣言 齋藤克弘 前回は平和の賛歌について書きましたが、書き忘れたことがあるのでそれに触れてから信仰宣言に移りたいと思います。それほど長いことではありません。平和の賛歌も信仰宣言を除く他のミサ曲同様、様々な装飾が施さ Continue reading
ポリオウイルス感染による病というのをご存じでしょうか。昔日本では小児まひといわれる病気がありましたが、それもポリオウイルスの感染によるものでした。今回ご紹介する映画は、ポリオウイルスにかかり、首から下が全身麻痺となったロ Continue reading
アンニーバレ・カラッチ『聖母被昇天』 稲川保明(カトリック東京教区司祭) 今回は、イタリアの画家、版画家であるアンニーバレ・カラッチ(Annibale Carracci, 生没年1560~1609)の『聖母被昇天』を鑑賞 Continue reading
人は同じ顔を持つ人間が3人いると言われています。私的には同じ顔が3人もいるなんて嫌だなと思うのですが、もしも、以前愛した人とまったく同じ顔を持った男性と出会ったら、どうするのだろうかと考えさせられる映画に出会いました。そ Continue reading
2018年は明治維新から150年の節目にあたり、AMORでも「明治とキリスト教〈その1〉」という特集を組みました。その一つに「マルコ・マリ・ド・ロ神父を描いた本」という記事がありますが、そのド・ロ神父が来日したのも今から Continue reading
ムリーリョ『放蕩息子の帰還』 稲川保明(カトリック東京教区司祭) 今回は「アート&バイブル15」でも紹介したムリーリョの描く『放蕩息子の帰還』です。彼の生涯や、その画風の変遷については、その回を参照していただくとして、こ Continue reading
齋藤克弘 現在のミサでは使われなくなった用語ですが、第2バチカン公会議以前の典礼で「通常式文」と呼ばれた式文の中で、唯一複数のテキストが存在したのがこの「平和の賛歌」です。「通常式文」とは、どのミサにおいても典礼文が異 Continue reading
グエルチーノ『聖母の前で涙する聖ペトロ』 稲川保明(カトリック東京教区司祭) バロック絵画は16世紀から18世紀半ばまで続いた潮流です。バロック美術、絵画は絶対王政やカトリック改革、カトリック復興と深い関係があります。プ Continue reading
齋藤克弘 ピオ10世が発布した典礼音楽に関する自発教書によって、感謝の賛歌も本来の歌い方をするように改められました。感謝の賛歌は本来、奉献文の最初に司祭が救いの歴史を奏でる叙唱の結びに、共同体全体が神の前で神をたたえて Continue reading
エル・グレコ『盲人を癒すキリスト』 稲川保明(カトリック東京教区司祭) エル・グレコ(El Greco, 生没年1541~1614)は、クレタ島に生まれたギリシャ人で、イコン画家として出発しますが、26歳頃イタリアへ渡り Continue reading
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