石川雄一(教会史家) 「夏はビールが美味しい季節だ」という言葉をよく聞きます。確かに、キンキンに冷やした日本の大手銘柄のビールは、夏に清涼感をもたらしてくれます。ですが、世界には、あまり冷やさずに飲む英国のエールやドイツ Continue reading

石川雄一(教会史家) 「夏はビールが美味しい季節だ」という言葉をよく聞きます。確かに、キンキンに冷やした日本の大手銘柄のビールは、夏に清涼感をもたらしてくれます。ですが、世界には、あまり冷やさずに飲む英国のエールやドイツ Continue reading
森 裕行(縄文小説家) 約5000年前の縄文の母子像が1968年八王子市で見つかった。故・江坂輝彌氏は「……子の母親の抱き方といい、乳児のあどけない表情といい、実に巧みに表現され、この作者は、稀にみる芸術性豊かな人であっ Continue reading
三條真史(絵本セラピスト) だんだんと雨の日が増えてきて、室内で過ごす機会が多くなってきたかと思います。雨に対してはそれぞれの捉え方があると思いますが、私はふと立ち止まる時間をくれるなと思うことが多いです。絵本をじっ Continue reading
『古代オリエント全史――エジプト、メソポタミアからペルシアまで4000年の興亡』小林登志子:著、中公新書、2022年定価:1210円(税込み) 336ページ 前回のbook-zoom-inでは、『アケメ Continue reading
石川雄一(教会史家) 頭巾を思わせる模様の入ったフランシスコ会の修道服風の茶色のボトルに、チングルム(腰帯)のような縄、歴史上の写本のような説明文が書かれたフランジェリコというお酒をご存じでしょうか。フランジェリコ(Fr Continue reading
松橋輝子(東京藝術大学音楽学部教育研究助手 桜美林大学非常勤講師) 2022 年 11 月 27 日 (待降節第一主日) から、新しい「ミサの式次第と奉献文」が実施されています。それに伴い、新しいミサの賛歌(ミサ曲)が3 Continue reading
森 裕行(縄文小説家) 私は旅が好きである。自分の生育史を考えても自分は定住民と言えるだろうかと考える時がある。引っ越しも今まで15回はした。旅行も結構する。今回は10,000年前の栃原(とちばら)岩陰遺跡から見えてくる Continue reading
伊藤一子(レクレ-ション介護士、絵本セラピスト) 新緑のさわやかな季節となりました。風薫るという季語は、若葉の中を吹き渡るさわやかな風を表しています。夏のはじめの風は、薫風、若葉風、青嵐など様々な名前を持っています。心地 Continue reading
『アケメネス朝ペルシア――史上初の世界帝国』阿部拓児:著、中公新書、2021年定価:968円(税込み) 280ページ 旧約聖書を読んでいると、古代オリエント史に関する知識が必要な個所が度々登場します。アジア(中東)と Continue reading
石川雄一(教会史家) ヨハネ福音書によると、イエス様が最初に現わされた「しるし」はカナの婚宴の場で水をワインに変えた奇跡でした(ヨハ2・1~11)。 ガリラヤのカナで開かれていた婚宴には聖母マリアが招待されており、弟子を Continue reading
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