主よ、あわれみたまえ 答五郎……さて、次は「主よ、あわれみたまえ」のところだ。ミサの開祭の中でたぶんかなり印象深い部分ではないかな。 問次郎……なんといっても皆で歌いますし、簡単 Continue reading
カテゴリー: 歴史・文化
スペイン巡礼の道——エル・カミーノを歩く 18
古谷章・古谷雅子 9月19日(月)第5日目 晴 <行程22km/累計115.5km> プエンテ・ラ・レイナ~エステージャ 朝7時過ぎ、月明かりの中を出発した。今日は天気が良くなりそうだが、まずは長袖の上に雨具を着ての行動 Continue reading
ロバート・クリーグ著『ナチ・ドイツにおけるドイツ神学者』
最近の欧米での排外主義の台頭は、20世紀の悪夢ともいえるドイツ・ナチズムの記憶を呼び起さずにはいられない。キリスト教の立場から、あのナチズムと対決した教会指導者・神学者たちについて物語る本を紹介し、認識を新たにしてみたい Continue reading
《対話で探求》 ミサはなかなか面白い 16:ゆるしを告げることば
ゆるしを告げることば 答五郎……さて、ミサの始まりにあたっての回心のことを勉強しているけれど、「……わたしは、思い、ことば、行い、怠りによって……」という告白の祈りをするのとは別のやり方に出会ったことはないかな。 &nb Continue reading
スペイン巡礼の道——エル・カミーノを歩く 17
古谷章・古谷雅子 9月18日(日)第4日目 小雨のち晴 <行程24km/累計93.5km> パンプローナ~プエンテ・ラ・レイナ 昨夜はせっかくのオスタル泊まりだったので、いつもよりやや遅く起き8時過ぎに出発。最初は霧雨程 Continue reading
スペイン巡礼の道——エル・カミーノを歩く 16
古谷章・古谷雅子 9月17日(土)第3日目 雨降ったりやんだり <行程16.5km/累計69.5km> ララソーニャ~パンプローナ 今日の行程は短いのでゆっくり出発するつもりだったが、周りがゴソゴソとしはじめたこともあり Continue reading
草原の河
昨年から今年にかけて、チベットを舞台にした映画を見る機会が増えています。最初に観た映画が池谷薫監督の「ルンタ」というチベット仏教の僧による焼身自殺をテーマにした映画でした。そして、中国人監督による「ラサへの歩き方——祈り Continue reading
楽譜の発展 2
齋藤克弘 最初の楽譜は線がなく、約100年後、一本の線を引くことで音の高さを初めて表すようになったこと、その線は下の音が半音になるド(C)とファ(F)であったことまでお話ししました。このド(C)とファ(F)を音部記号とし Continue reading
《対話で探求》 ミサはなかなか面白い 15:開祭での回心
開祭での回心 答五郎……さて、ここまで、ミサの開祭と呼ばれるところの最初の部分の対話句をかなり細かく見てきたと思うよ。それはね、「父と子と聖霊のみ名によって…」はミサだけでないさまざまなところで重要なものだ Continue reading
スペイン巡礼の道——エル・カミーノを歩く 15
古谷章・古谷雅子 9月16日(金)第2日目 曇りのち雨 <行程27km/累計53km> ロンセスバジェス~ララソーニャ 6時ころに起き出して出発の準備。昨年とは異なり寒いので長袖シャツを着た。アルベルゲは、 Continue reading