《対話で探求》 ミサはなかなか面白い 26:使徒の手紙の朗読

使徒の手紙の朗読 答五郎……今回は「ことばの典礼」の6回目。ずっとミサの中で聖書を朗読する意味を考えているけれど、きょうは、第2朗読の使徒の手紙を考えてみるのはどうだろう。   瑠太郎……はい、聖書が神のことば Continue reading


《対話で探求》 ミサはなかなか面白い 25:イエスのことばと福音書の「語り」

イエスのことばと福音書の「語り」 答五郎 ……今回は「ことばの典礼」の5回目。前回はミサの中で聖書を朗読する意味をさらに考えて、聖書そのものの根っこに神の「呼びかけ」があるからではないか、ということを考えてみた。 &nb Continue reading


《対話で探求》 ミサはなかなか面白い 24:はじめに「呼びかけ」があった

はじめに「呼びかけ」があった   答五郎 ……このシリーズ、20回目まではミサの式の第1部「開祭」のことを考えた。そして、21回目からはミサの式の中の「ことばの典礼」について始めている。今回はその4回目。聖書を Continue reading


イヴォン・シャーウッド著『聖書テクストとその後の生命・西欧文化におけるヨナの生存』

たった4章だけの旧約聖書の小預言書、ヨナ書。そこに登場するヨナは、巨大な魚(鯨とは書かれていないが自然に想像してしまう)に呑み込まれたエピソードで有名である。この話のゆえにキリスト教美術でも人気がある。このヨナ書を、ヨー Continue reading


《対話で探求》 ミサはなかなか面白い 23:だれが語り、だれのために語るのか?

だれが語り、だれのために語るのか?   瑠太郎……典礼の聖書朗読をとおして神が語る、キリスト自身が語る、ということなのですが、だいぶ飛躍がある言い方なのではないでしょうか。     答五郎… Continue reading