韓国映画というとすぐに思い出すのが韓流ブームですが、私自身、あの大騒ぎに違和感を感じこれまで避けてきたのですが、なぜか今回試写会場に足を向けてみる気になりました。なので、韓国映画については初心者同然で、主演のイ・ビョンホ Continue reading
カテゴリー: 歴史・文化
新ながさきキリシタン地理 3
「宗教改革500年式典」が長崎にもたらしたもの 倉田夏樹(南山宗教文化研究所非常勤研究員) 2017年11月23日(木)、カトリック浦上教会(長崎市)にて、 日本福音ルーテル教会・日本カトリック司教協議会共 Continue reading
エンドレス・えんどう 13
服部 剛(詩人) ある神父さんと久々に再会し、お互いの近況報告をしているうちに、僕はさまざまな場面を思い起こしました。話題はひょんなことから、かつて深層心理に興味を持ち、読みふけったユングの学説に及びました。「我々が今、 Continue reading
ミサはなかなか面白い 46 「供えものの準備」といわれるわけ
「供えものの準備」といわれるわけ 答五郎……こんにちは。「感謝の典礼」のことを考え始めて、前回まではミサでいわれる「あがない」とか「罪のゆるし」とかの意味について少し考えてみたね。きょうからは、式の進行に従って「感謝の典 Continue reading
ミサ曲 1
齋藤克弘 教会の音楽というと一番なじみの深いものは「ミサ曲」ではないかと思います。音楽を専門に勉強されていない皆さんも「ミサ曲」という名前はご存じでしょう。モーツァルトのミサ曲、特に「戴冠ミサ曲」をはじめ、ベートーヴェ Continue reading
アート&バイブル 6:天上の小園
上部ライン地方の画家『天上の小園』 稲川保明(カトリック東京教区司祭) この絵は、ドイツの南西部に位置する上部ライン地方の画家が描いたとされる作品です。アルプスの向こう側には独自の文化がありました。この絵はドイツなどの地 Continue reading
ディヴィッド・ノートン著『文学としての英訳聖書の歴史』
聖書の新しい日本語訳が2018年暮れに登場するという。『聖書-日本聖書協会 共同訳』となるらしい。現代日本語訳聖書もずいぶん増えてくることになるが、この機会に、聖書の国語訳というものがその国の歴史の中でどのような意味をも Continue reading
スペイン巡礼の道——エル・カミーノを歩く 46
古谷章・古谷雅子 6月5日(月) ビーゴへの遠足、日常への回帰そして締めくくり サンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂の巨大振り香炉ボタフメイロを吊るすロープは摩擦による摩耗のため定期的に交換されるが、それでも過去に何度 Continue reading
《対話で探求》 ミサはなかなか面白い 45:「罪のゆるし」としての「あがない」
「罪のゆるし」としての「あがない」 答五郎……こんにちは。2週間ぶりだね。今年は、この探究会を隔週で行かせてもらいたいと思ってね。というのも、「感謝の典礼」に入ると、それはミサの核心であるし、どんなこともキリスト教の核心 Continue reading
スペイン巡礼の道——エル・カミーノを歩く 45
古谷章・古谷雅子 6月4日(日) サンティアゴ市内見物 2015年と2016年の旅では、エル・カミーノ歩きと、それ以外の活動との組み合わせで最初から欲張りな日程を決めていた。2015年はピレネー山脈での登山や渓谷歩き、ト Continue reading