『オスマン帝国英傑列伝 ――600年の歴史を支えたスルタン、芸術家、そして女性たち』小笠原弘幸著、 幻冬舎新書、 1,056円(税込) 2020年、新書判 ・ 本文336頁、 トルコの歴史上、最も強力な勢力 Continue reading
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キリスト教に関する本の紹介
『ヘボン伝 和英辞典・聖書翻訳・西洋医学の父』
『ヘボン伝 和英辞典・聖書翻訳・西洋医学の父』岡部一興著、 有隣堂、 1,320円(税込) 2023年8月25日、新書判 ・ 本文224頁、 ひらがな、カタカナ、そして漢字を用いる日本語をアルファベットで Continue reading
『原敬 「平民宰相」の虚像と実像』
『原敬 「平民宰相」の虚像と実像』清水唯一朗:著、中公新書、2021年定価:990円(税込み) 320ページ 日本のキリスト教徒人口は1%程度といわれていますが、首相経験者に限ると、なんと10%以上がキ Continue reading
『エルサレムの歴史と文化――3つの宗教の聖地をめぐる』
『エルサレムの歴史と文化――3つの宗教の聖地をめぐる』浅野和生:著、中公新書、2023年定価:1100円(税込み) 320ページ エルサレムはユダヤ教、キリスト教、イスラームの聖地です。これらの宗教の信 Continue reading
『古代オリエント全史――エジプト、メソポタミアからペルシアまで4000年の興亡』
『古代オリエント全史――エジプト、メソポタミアからペルシアまで4000年の興亡』小林登志子:著、中公新書、2022年定価:1210円(税込み) 336ページ 前回のbook-zoom-inでは、『アケメ Continue reading
『アケメネス朝ペルシア――史上初の世界帝国』
『アケメネス朝ペルシア――史上初の世界帝国』阿部拓児:著、中公新書、2021年定価:968円(税込み) 280ページ 旧約聖書を読んでいると、古代オリエント史に関する知識が必要な個所が度々登場します。アジア(中東)と Continue reading
『天皇と法王の架け橋 軍服の修道士 山本信次郎』
『天皇と法王の架け橋 軍服の修道士 山本信次郎』皿木喜久:著、産経新聞出版、2019年定価:1890円 264ページ 2023年は、先月AMORで特集した遠藤周作と同じ年に生まれた司馬遼太郎の生誕100周年にあたりま Continue reading
『王の没落』
『王の没落』イェンセン:著、長島要一訳、岩波文庫、2021年定価:1,122円 412ページ 石川雄一(教会史家) 英文学といったらシェイクスピアやディケンズ、ドイツ文学といったらゲーテやトマス・マン、 Continue reading
『大使が語るジョージア: 観光・歴史・文化・グルメ』
『大使が語るジョージア: 観光・歴史・文化・グルメ』ティムラズ・レジャバ、ダヴィド・ゴギナシュヴィリ:著、星海社新書、2023年定価:1,540円 192ページ 石川雄一(教会史家) 今月のAMORはジ Continue reading
『アレッサンドロ・ヴァリニャーノ: 日本に活字印刷を南蛮船でもたらした宣教師』
『アレッサンドロ・ヴァリニャーノ: 日本に活字印刷を南蛮船でもたらした宣教師』 青山敦夫著、印刷学会出版部、2022年。定価:2750円、 258ページ 聖フランシスコ・ザビエルが日本にキリスト教を伝えてか Continue reading