石原良明 日本は古事記や日本書紀等の神話をはじめ、膨大な、数多くの民話が各地に存在する。それらは忘れられてしまったものもあるのかもしれないが、伝承文学の研究者によって採集され、活字で読めるものも少なくない。 昔話には、た Continue reading

石原良明 日本は古事記や日本書紀等の神話をはじめ、膨大な、数多くの民話が各地に存在する。それらは忘れられてしまったものもあるのかもしれないが、伝承文学の研究者によって採集され、活字で読めるものも少なくない。 昔話には、た Continue reading
ティツィアーノ・ヴェチェッリオ『キリストとよき盗賊』 稲川保明(カトリック東京教区司祭) ティツィアーノ(生没年1490頃~1576)は、長く活躍した画家ですので、初期のころと晩年とでは画風も変わってきています。今回の絵 Continue reading
土屋至 二つの新しい聖書の翻訳が刊行されているので大枚をはたいて購入した。 一つは、『聖書 新改訳2017』(新日本聖書刊行会訳 いのちのことば社 2017年10月刊)である。この聖書の帯には、 「最新の聖書学に基づく翻 Continue reading
ティツィアーノ・ヴェチェッリオ『聖母子と聖人たち、そしてペザーロ家の人々』 稲川保明(カトリック東京教区司祭) ティツィアーノ(生没年1490頃~1576。前回、第14回も参照)は10歳から12歳の時に弟のフランチェスコ Continue reading
2018年12月、長く予告されていた『聖書 聖書協会共同訳』が刊行されました。口語訳、現代語訳と呼ばれる聖書、これまで出されていたものの完訳版、改訂版などが2010年代になって次々と刊行されています(2011年にはフラン Continue reading
石原良明 『虐殺器官』というSF小説がある。2007年に出版され、その界隈ではセンセーショナルを巻き起こした作品だ。著者の伊藤計劃氏はちょうど10年前に34歳の若さで亡くなったが、2017年に劇場版アニメ化されたこともあ Continue reading
易奥朽子(イオフ・シ/日本正教会信徒) みなさん、こんにちは。今回の私のテーマはズバリ「ルター訳聖書とは何か?」です。みなさんはルター訳聖書というとどのようなイメージをお持ちでしょうか? 世界史で習ったけどよくわからない Continue reading
デ・ルカ・レンゾ カトリック教会は聖書を大事にしているとはいえ、単本としての聖書を用いることが少なかったと言えよう。第二ヴァチカン公会議になってから信者たちが聖書を読むことを薦める以前、典礼では毎週聖書を読むが、あくまで Continue reading
石井祥裕 聖書は半世紀前からすでに新時代に入っていた! ――このことを気づかされる2019年の幕開けです。カトリック教会での現在の聖書模様に目を向けてみましょう。 一つの書物としての聖書と朗読箇所としての聖 Continue reading
ティツィアーノ・ヴェチェッリオ『Noli me tangere 私に触れてはならない』 稲川保明(カトリック東京教区司祭) 今回から4回ほど、ヴェネツィア派の巨匠ティツィアーノ・ヴェチェッリオの作品を紹介したいと思います Continue reading
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