梁瀬 正彦 20年ほど前、夏休みの授業の直後、ひとりの学生が「先生、授業時間が少ないから、夏休みにも授業したら?」と言いに来ました。この一言がきっかけで、夏休みの8月15日の終戦記念日に「戦争と平和について考える特別授業 Continue reading
投稿者: natsuki
「忘れ得ぬ人たち」~ヒバクシャとの出会いと「語り」から~
石井三智子 今年の夏、広島市内で毎年行われている「8.6 原爆被害者証言のつどい」は、オンラインでの開催となった。被爆2世の私は、2014年から縁あって現地参加をするようになっていた。 ある語り部の人生 今 Continue reading
わたしの信仰生活日記ー神の存在証明ー(10)セカイガウタウ(後半)
酒井瞳(日本福音ルーテル教会信徒) ※前半はこちらです。 1.終戦の日を迎えて。 8月15日は終戦の日でした。毎年、夏の終りにやってくるこの日。今年は例年に比べれば、かなり涼しい気温でした。そのような中で、 Continue reading
わたしの信仰生活日記ー神の存在証明ー(9)セカイガウタウ(前半)
酒井瞳(日本福音ルーテル教会信徒) 1.うたがあること。 「<U>はもうひとつの現実」 「Asはもうひとりのあなた」 「ここにはすべてがあります」 「現実はやり直せない。でも<U>ならやりなおせる」 「さあ、もうひとりの Continue reading
特集58 “平和の祭典”はどこへ
スポーツ道を求めていこう 日本人にとっては、戦争の記憶と平和への思いが交差する夏。すべての戦争犠牲者のいのちに心を向け、その魂と対話する夏……あの夏から76年後の終戦の月を、そして、日本カトリック平和旬間(8月6日~15 Continue reading
オリンピックと学徒出陣
古谷 章 私は前回1964年の東京オリンピックを中学一年生の時に迎えた。ちょうど学校のクラブ活動でバレーボールを始めたり、英語を習い始めて海外のことにも関心を持ち始めたり、まさに思春期のただなかにあった。だから某首相なら Continue reading
オリンピック初心者の17の驚き
AMOR編集部 はじめに 東京開催となったことで、オリンピックについて、その開催の是非、実施方法の如何など、考えるより先に、問われるようになった感のある今回、いざ、考えようにも、オリンピックというものについてメディアが日 Continue reading
雑感 一度かぎりのオリンピック少年
石井祥裕 二度目の今回の東京オリンピックが近づくなかで、自分は1964年の東京オリンピックを知っていると話すことで、まわりを「シーン」とさせる状況に何度かでくわした。周りに若い人が多い場でのことである。確実に「あれ」を知 Continue reading
「コロナ禍とオリンピック」に思うこと
AMOR編集部では、「コロナ禍とオリンピック」というテーマについて思うことを募集し、率直な意見を述べていただきました。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。 オリンピックは全く見ていません。コロナに対して、緊張感 Continue reading
私の平和 ヨハネ14章27節
佐藤真理子 わたしは、平和をあなたがたに残し、わたしの平和を与える。ヨハネ14章27節 イエス様は私たちに平和を与えました。平和は、一人一人の心の中から造られます。世界とは決して漠然としたものではなく、私たち一人ひとりよ Continue reading