作品展がファミリーをつくる!?~~カトリック関町教会の実践~~

石井祥裕(カトリック関町教会 教会委員) アートをアットホームで、というテーマから、普通は家族を連想するかもしれませんが、ここは教会の話です。東京都練馬区の西の端に位置するカトリック関町教会では、2014年から「テレジア Continue reading


雑感 一度かぎりのオリンピック少年

石井祥裕 二度目の今回の東京オリンピックが近づくなかで、自分は1964年の東京オリンピックを知っていると話すことで、まわりを「シーン」とさせる状況に何度かでくわした。周りに若い人が多い場でのことである。確実に「あれ」を知 Continue reading


オンラインキリスト教典礼講座 by 石井祥裕(Ishii Yoshihiro)

オンライン キリスト教典礼講座 by 石井祥裕(Ishii Yoshihiro) (AMOR連載「ミサはなかなか面白い」企画構成担当者) 「感謝の祭儀の成り立ちと現在」 (全7回予定) 指定テキストともとに、さらに多角的 Continue reading


「じゃじゃ馬亭ガリ子でございます」――親しき友の落語修業談

落語という話芸は、日本の芸能を代表する一つだが、プロの落語家はどれぐらいいるのだろう。そして落語ファン、愛視聴家は数かぎりないのだろう。飛行機のプログラムでも必ず落語チャンネルがあるほどに。記者はこの分野にも明るくないの Continue reading


インスブルックの山影に~~苦難の時代に新たな未来を拓いた人々

石井祥裕(上智大学新カトリック大事典編集実務委員) 近現代のヨーロッパや日本の歴史と、信仰に生きた人々のかかわり、そのありようを見つめる研究を細々として研究している身です。『新カトリック大事典』(研究社刊)の編纂にかかわ Continue reading


世相史に漂う「クリスマス」――日本とキリスト教の関係を考えさえる一書に寄せて

石井祥裕(AMOR編集部) 大変興味深い書と出会った。堀井憲一郎著『愛と狂瀾のメリークリスマス なぜ異教徒の祭典が日本化したのか』(講談社現代新書 2017年10月17日発行)である。堀井氏は1958年生まれ、京都市出身 Continue reading