ボブという名の猫2 幸せのギフト

人は一人では生きていくことはできません。自分一人で頑張っているようでも、いつも誰かの手助けがあります。その手助けをしてくれるのは、人間だけではありません。飼っている犬だったり、猫だったり、金魚なんてこともあるかもしれませ Continue reading


こころを開く絵本の世界 14

山本潤子(絵本セラピスト)   めぐるめぐる  家族で山の温泉宿に行きました。朝、窓を開けると深夜に降った雪で山の樹々は粉砂糖をふりかけたように美しく、昨日は勢いよく湯気を上げていた川床は墨を流したような静けさ Continue reading


『聖フィリポ・ネリ 喜びの預言者』

柳沼千賀子著『聖フィリポ・ネリ 喜びの預言者』 ドン・ボスコ社、2010年。定価:800円+税 202頁 「ロヨラの聖イグナチオや聖フランシスコ・ザビエルらと同時代を生きた聖人の魅力にあふれる伝記」 15世紀のイタリアで Continue reading


こころを開く絵本の世界 13

山本潤子(絵本セラピスト)   アイ・メッセージ  相談業務を続けていると相談者さんの共通点に気が付きます。自分の気持ちを私に話してくれるのですが、私にはよく理解できても、それが相手には届かない、言い合いになっ Continue reading


ギャング・オブ・アメリカ

20世紀のアメリカを舞台にイタリア人移民の家族や愛、信仰といったテーマを見事に扱った『ゴッドファーザー』シリーズは、マフィア映画の金字塔としてだけでなく、人間ドラマの不朽の名作として映画史に刻まれています。そんな『ゴッド Continue reading


クレッシェンド 音楽の架け橋

以前、日本で「NPO 聖地のこどもを支える会」を主催する方にお目にかかったことがあります。その方は、イスラエルとパレスチナのこどもたちを日本に呼び、日本のこどもたちと交流をすることで、平和への基盤を作る活動をしている方で Continue reading


こころを開く絵本の世界 12

山本潤子(絵本セラピスト)   絵本と哲学  私の生まれた地方では11月後半になると冬支度が始まります。庭の植木に雪吊りを、1階の掃き出し窓や縁側の窓には雪囲いをします。日当たりの良い南側の部屋は冬の間は昼間で Continue reading