昨年11月に取材のため、熊本県の人吉に行った際、帰路につく前にぜひ行ってみたいと、急きょ水俣に行きました。水俣で行政側が作ったであろう資料館を見学した後、港に面した広々とした公園に足を運びました。40年近く前にいった水俣 Continue reading
カテゴリー: 歴史・文化
こころを開く絵本の世界 8
山本潤子(絵本セラピスト) 旅を旅する 朝晩のラッシュが戻ってきました。社会が動き出したことは嬉しいことですが、絵本を詰め込んだキャリーバッグが迷惑にならないように気を遣います。旅行カバンや大きな登山リュックの人も急 Continue reading
梅切らぬバカ
自閉症というと、どんなイメージを持っているでしょうか。どこか怖いなんてイメージを持っている人もおられるのではないでしょうか。自閉症の人は親しくなると、人見知りをしないので、とても親しみやすいという特徴があります。 自閉症 Continue reading
こころを開く絵本の世界 7
山本潤子(絵本セラピスト) 人生に寄り添う 絵本を読んでもらう時、子どもは物語の中に入り込み登場人物と一緒に擬似体験しているのでしょう、「もう一回、もう一回」とせがむのは楽しい体験や冒険を何度もしたいからだと思います Continue reading
こころを開く絵本の世界 6
山本潤子(絵本セラピスト) 消えるもの生まれるもの 私の住んでいる街は駅前の開発が進み、高層マンションがニョキニョキ建ち始めました。学生時代に住んでいたこの地域に再び引っ越してきたのは15年前、私鉄が地下を走るように Continue reading
ONODA 一万夜を越えて
1974年3月、大学3年生だった私は、日本に帰還した小野田寛郎(51歳)さんをテレビのニュースで見ていた。「まだ日本兵が生きていたんだ」という驚きと共に「なぜ戦後30年近くも経って現れたのか」が不思議だった。 それからは Continue reading
こころを開く絵本の世界 5
山本潤子(絵本セラピスト) それぞれの役割 新型コロナの影響で母とは1年半以上も会っていません。「会いたい、会いたい」と綴られた手紙は、もう20通を超えました。毎日の電話では喜怒哀楽、さまざまな感情が飛び出しますが、 Continue reading
屋根の上に吹く風は
皆さんは学校が好きでしたか? 私は小学校は大好きで、本当に通うのが楽しみでしたが、中学、高校はいじめにあうなど、あまり好きではありませんでした。校則や決まり事に縛られる中学、高校時代は本当に通うのが苦痛でした。自由に自分 Continue reading
TOVE/トーベ
トーベ・ヤンソンという画家の名前を聞いたことがありますか? この名前を聞いてすぐにわかった人は、なかなかの児童書好きということになります。でも、「ムーミン」の作者といえば、ほとんどの方がわかるのではないでしょうか。世界中 Continue reading
こころを開く絵本の世界 4
山本潤子(絵本セラピスト) ノンフィクション絵本 絵本を読むようになりその種類の多さに驚きました。ファンタジー絵本、写真絵本、科学絵本・・・分類方法によっては20種類以上もあるようです。偉人とその功績を描いた伝記絵本 Continue reading