縄文時代のイキイキ生活 ③子抱き土偶と光の神話

 森 裕行(縄文小説家) お月見はなにかほっこりする。幼い頃祖母や母と庭先で見た十五夜。そんな思い出がどこかに残っているからかもしれない。しかし、この月見は何時頃から日本列島で始まったのだろうか。月に関する本を読んでいる Continue reading


縄文時代のイキイキ生活 ②イノシシと蛇と子抱き土偶

 森 裕行(縄文小説家) 7歳の時(1958年頃)の異文化体験。南西アラスカのシトカという島嶼部の町に父母と暮らしたが、早春に父と一緒に船に乗って一日を過ごしたことがあった。静かな湾は薄い氷がはっていたように思うが、父と Continue reading


縄文時代のイキイキ生活 ①出産土偶の発掘現場から食の文化をおもう

森 裕行(縄文小説家)  私が学生時代のころ、スーパーコンピュータのメインメモリーは1MBとか2MBだった。それが今はスマホでも4GBとかで軽く1000倍以上。様変わりしたデジタル社会では、美しい動画が溢れ、必要な情報は Continue reading