アンジーのBARで逢いましょう

映画にはさまざまな映画があります。泣けるもの、大いに笑えるもの、考えさせられるものと作品ごとにさまざまなものがあり、一つひとつの作品は作り手の思いの詰まったものです。 今回ご紹介したいと思った作品は映画を観た後に元気をも Continue reading


マリア・モンテッソーリ 愛と創造のメソッド

モンテッソーリ教育という教育法をご存じでしょうか。『アンネの日記』の著者・アンネ・フランクやAmazon創業者ジェフ・ベゾス、Google創業者ラリー・ペイジとセルゲイ・ブリン、シンガー・ソングライターのテイラー・スウィ Continue reading


酒は皆さんとともに

イェーガーマイスター

今年も四旬節の時期となりました。四旬節の間、信徒は節制と愛のわざに励みますが、特に灰の水曜日と聖金曜日には大斎と小斎を守って肉食を控えます。今回は四旬節期間の断食に関する伝説にまつわる「イェーガーマイスター」を今回はご紹 Continue reading


縄文時代のイキイキ生活 ⑥縄文人の忠誠心〜縄文時代のエンブレム

森 裕行(縄文小説家) 今から10年前の2015年。新宿区歴史博物館で「新宿に縄文人現る」という展示会があった。私が幼いころから青年期まで住んでいた四ツ谷坂町から、歩いて20分くらいだろうか。今の市ヶ谷防衛省の北側の加賀 Continue reading


『評伝 アドルフ・フォン・ハルナック』

クルト・ノヴァク『評伝 アドルフ・フォン・ハルナック』加納和寛訳、関西学院大学出版会、2022年、4180円。 19世紀ドイツ・プロテスタント神学の代表者の一人であるアドルフ・フォン・ハルナックが正当に再評価されたのは、 Continue reading


ノー・アザー・ランド 故郷は他にない

2023年10月、パレスチナのガザ地区に侵攻したイスラエルのニュースを世界中に駆け巡ったとき、ほとんどそれまでイスラエルとパレスチナがどのような関係になっているかよくわかっていませんでした。なぜ、イスラエルは、パレスチナ Continue reading


『教皇選挙』

中村恵里香(ライター) 世界最大の宗教と言われるカトリックの世界は、教皇を頂点とするヒエラルキーで形作られていると言われています。その教皇を選ぶ “コンクラーベ(教皇選挙)” は、これまでにもさまざまな形で映画にされてき Continue reading


「ウルトラマン」から「讃美歌」まで−−追悼:蒔田尚昊

松橋輝子(音楽学)  「ガリラヤの風かおる丘で」をご存知の方は多いだろう。この曲を作詞作曲したのは、映像音楽や讃美歌、合唱曲などを多く手掛けた蒔田尚昊(別名;冬木 透)である。日本の映像音楽、そして現代音楽に大きな功績を Continue reading


酒は皆さんとともに

エライジャ・クレイグ

世界各地でウィスキーは作られていますが、特に、スコットランド、アイルランド、カナダ、アメリカ合衆国、そして日本は五大ウィスキーの産地と呼ばれています。中でも、スコットランドのスコッチとアメリカ合衆国のバーボンは、ウィスキ Continue reading


縄文時代のイキイキ生活 ⑤中里貝塚は聖地だったか?

森 裕行(縄文小説家) 小林一茶(1763-1828)が次の句を残している。 「深川や蛎殻山(かきがらやま)の秋の月」(1821) 晩年の句でありながら、代表的な句の一つに数えられている。ただ、この蛎殻山とは何を指してい Continue reading