登山家の田部井淳子という人をご存じでしょうか。一時期ワイドショーなどに盛んに出ていましたが、女性初のエベレスト登頂を果たした人です。その田部井淳子さんをモデルに吉永小百合さんが主人公・多部純子として演じ話題になっている作 Continue reading


登山家の田部井淳子という人をご存じでしょうか。一時期ワイドショーなどに盛んに出ていましたが、女性初のエベレスト登頂を果たした人です。その田部井淳子さんをモデルに吉永小百合さんが主人公・多部純子として演じ話題になっている作 Continue reading

自衛隊は海外でどのような活動をしているのか、私たちは穂と温度知ることがありません。そんな中、2016年、実際に報道された自衛隊日報問題は、衝撃を与えました。その日報問題を題材にした映画『火の華』がまもなく公開されます。 Continue reading

竹下節子(比較文化史家) フランスでの司祭叙階 今年の6月末、フランスで90人の新司祭が叙階された。約3分の2が教区司祭で、約3分の1が修道会司祭だ。 1950年までは平均して年に1000人もの叙階があったが、ここ40年 Continue reading

松橋輝子(音楽学) まるで観音像に擬したマリア像のように、『小学唱歌集』には、讃美歌が隠されている。(安田1993、p.15)。全33曲の教科書の中でには実に10曲もの讃美歌が含まれている。「見わたせば」(むすんでひら Continue reading

森裕行(縄文小説家) 8月は戦後80年の節目であり、酷暑で外に出にくいということもあって、戦争に関するテレビ番組をたくさん視聴した。原爆や大空襲さらに戦後の飢えといろいろ考えた。そして、近くの図書館で偶然手に取った古井由 Continue reading

聖ヒエロニュムス『著名者列伝』瀬谷幸男訳、論創社、2021年、4,180円。 9月30日、カトリック教会は偉大な教会博士である聖ヒエロニュムスを記念します。先月紹介した聖アウグスティヌス、そして聖アンブロジウスと大教皇聖 Continue reading

終戦後80年を迎えた今年は、戦争をテーマにした映画が多く、今年ならではではないかと思うのですが、その中でも沖縄を舞台にした作品が多いのも目立ちます。その沖縄を舞台にした映画の紹介についてはまたの機会に譲るとして、今回ご紹 Continue reading

竹下節子 【著者プロフィール】 パリ在住の比較文化史家。カトリック信徒。著書に『パリのマリア』(筑摩書房)、『「弱い夫」ヨセフ』(講談社)、『キリスト教入門』(講談社)など多数。『カトリック生活』誌に連載「カトリック・サ Continue reading

ローマ帝国衰退後、ゲルマン系の西ゴート王国が建てられたイベリア半島には、711年、北アフリカを経由してイスラーム勢力が流入してきました。瞬く間に西ゴート王国を滅ぼしたイスラーム勢力は、その勢いでイベリア半島の大部分を征服 Continue reading

森 裕行(縄文小説家) ある経験を境に人生が変わるということがあるようだ。意識できる経験もあるが、その時は気づかなくても後ではっとする無意識の経験がきっかけにも。 縄文人は日の出や日の入といった昼と夜の境目、冬至や夏至 Continue reading
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