ローマ帝国衰退後、ゲルマン系の西ゴート王国が建てられたイベリア半島には、711年、北アフリカを経由してイスラーム勢力が流入してきました。瞬く間に西ゴート王国を滅ぼしたイスラーム勢力は、その勢いでイベリア半島の大部分を征服 Continue reading

ローマ帝国衰退後、ゲルマン系の西ゴート王国が建てられたイベリア半島には、711年、北アフリカを経由してイスラーム勢力が流入してきました。瞬く間に西ゴート王国を滅ぼしたイスラーム勢力は、その勢いでイベリア半島の大部分を征服 Continue reading
森 裕行(縄文小説家) ある経験を境に人生が変わるということがあるようだ。意識できる経験もあるが、その時は気づかなくても後ではっとする無意識の経験がきっかけにも。 縄文人は日の出や日の入といった昼と夜の境目、冬至や夏至 Continue reading
以前、19世紀に流行したコカイン入りのお酒「ヴァン・マリアーニ」を紹介しました。このお酒は、コカインの危険性が科学的に明らかになったことにより、やがて禁止されました。この時代には、「ヴァン・マリアーニ」と同じく熱狂的に愛 Continue reading
子どもの頃、小学校の教室の一番前に置かれていた足踏みオルガンは、リードオルガンといい、明治時代には「風琴」と呼ばれていたといいます。 そもリードオルガンは、日本では世界に類を見ないかたちで普及し、日本が世界最大の産地にな Continue reading
森 裕行(縄文小説家) 学生のころ、小説を書いていた先輩の下宿に泊まった時、「暑い夏には寒い冬の小説を書くのだ」と言っていたことを、何故か思い出した。エアコンもさほど普及していなかった時代だったので素晴らしい知恵だと感心 Continue reading
第二次世界大戦後80年を迎え、さまざまな形で戦争を考える作品が公開されています。そんなか、学童疎開船対馬丸事件を扱ったドキュメンタリー映画「満天の星」をご紹介します。 対馬丸事件はご存じでしょうか。沖縄戦を前にした194 Continue reading
ロシアによるウクライナ侵攻で最後の切り札として当たり前のように原爆を口にする世の中になっています。2024年3月に「オッペンハイマー」が話題になっていましたが、私たちの知らないその裏面史ともいえるドキュメンタリー映画が公 Continue reading
『現代ギリシア詞華集: ギリシア国家文学賞受賞詩人作品集』福田耕佑訳、竹林館、2025年、3,850円。 新約聖書はギリシア語で書かれ、初代教会もギリシア語を用いていました。多くの教父がギリシア語で著作を残し、初期キリス Continue reading
災害大国日本という声がだんだん大きな声としてニュースなどで報じられています。今あることに目を奪われ、過去のことを忘れやすい人間にとって、次々に起こる災害にどう向かっていけばいいのか。そして、私たちになにができるのかに日々 Continue reading
森 裕行(縄文小説家) 「縄文人からの予想外のメッセージと出会う」。それが今の正直な心境である。20歳の時(1971年)、夏休みに広島県の父の実家でブドウ畑の出荷の手伝いをしたとき、ブドウ畑の合間を自転車で疾走するとセミ Continue reading
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