古稀を過ぎて3年になりますが、少しずつ老いゆく身体の衰えを感じます。なんでも65歳以上の6〜7人に1人が鬱病だとのことです。前期高齢者の一人であるわたしもその仲間に入るのかなあ、としばし目をつぶって思案中。そして、AMO Continue reading

古稀を過ぎて3年になりますが、少しずつ老いゆく身体の衰えを感じます。なんでも65歳以上の6〜7人に1人が鬱病だとのことです。前期高齢者の一人であるわたしもその仲間に入るのかなあ、としばし目をつぶって思案中。そして、AMO Continue reading
女優のオリビア・ハッセーさんが、2024年の12月27日に亡くなられました。 ハッセーさんを意識したのは映画『ロミオとジュリエット』(フランコ・ゼフェレッリ監督 1968年公開)を観たときです。なんと可愛らしく美しいジュ Continue reading
早稲田の古書店をいくつか覗いて 神田川の面影橋を通りすぎ 甘泉園公園までやってきました リュックサックを肩から降ろし 池の端にあるちょっとした石に腰をかける 池では鯉が大きな輪を描くようにゆっくりと動き廻る 亀とわたしは Continue reading
あの女性(ひと)が天国に行った。 絵を描くことが好きで、歌の好きな女性(ひと)だった。 ※ 牛を正面から描いた油絵がある。 牛ちゃんの眼を見ているのが怖いから、と言いながら牛ちゃんがこちらを見る眼が優しく描かれている。 Continue reading
私が本郷にあるマルジュ社で本の編集をしていたとき、草森紳一さんの本を出したくなり、草森さんに会いに行きました。 草森さんは、『マンガ考:僕たち自身の中の間抜けの探究』(コダマプレス)や『ナンセンスの練習』(晶文社)、そし Continue reading
2013年11月4日17時36分、現在。 いま私は新宿区の戸山アパートの一室でこの原稿を書いています。 この「いま」という時に、まさに同時代にウクライナとロシアの戦争があり、パレスチナとイスラエルの戦争が起こっています。 Continue reading
わたしが生まれたのは、東京都新宿区西大久保の都営住宅でした。お産婆さんにお世話になったのよと、母から聞きました。昭和26年(1951年)のことです。 木造の住宅で、二軒続きでした。玄関同士で向かいの家に住んでいたのが、隣 Continue reading
井上洋治神父は1950(昭和25)年に東京大学で森有正さんの講義に出席していた関係からパスカルを卒論に選びました。 「ヨーロッパ近代が誕生していく17世紀の初めに生まれ、自然科学にこの上ない関心を示したパスカルは、僅か1 Continue reading
寒さが続く冬の一日、それでも少しずつ春らしい日差しを感じる頃、谷中霊園に足を向けました。高松凌雲という人のお墓へ行こうと思ったからです。ずいぶんと久しぶりの谷中墓地でした。最初に高松凌雲のお墓に行ったのはいまから42年前 Continue reading
私が大学を卒業した1975年は戦後最大の不況と言われた年でした。就職したくてもなかなか就職先が見つからないという状況でした。 私は大学の友人が自民党の代議士の秘書をしていて、ときどき議員会館の代議士の部屋に遊びに行ったり Continue reading
(...)
(...)
(...)
(...)
(...)