山田真人 前回は、NPO法人聖母が企画している具体的な教会活動と、それに関わるミッションスクールの生徒の声をお届けしました。その中で、世代間、国際交流を促す教会が果たせる「第三の場所」としての機能や、生徒たちがNPOとの Continue reading
カテゴリー: 実践活動
Doing Charity by Doing Business(7)
山田真人 前回の記事まで、チャリティを学ぶことの意義について、歴史にヒントを求めて考えてきました。今回の記事では、実際にチャリティを教室だけではなく、体験を通して学んでいる高校生の実際の声を紹介させて頂くことで、今までの Continue reading
Doing Charity by Doing Business(6)
山田真人 前回の記事では、チャリティという言葉の意味と歴史的意義について、アイルランドを例に挙げてご紹介しました。また、贈与行為の社会的な影響力についても、世界寄付指数やアメリカの先住民のチョクトー族の例から見てきました Continue reading
Doing Charity by Doing Business(5)
山田真人 前回の記事を始め、連載の一連のテーマとして、NPOが学校の探究活動の時間などを通して教育現場に関わることや、カトリックの信者として教会という「第三の場所」に参加し典礼で奉仕することを取り上げ、それを通してキリス Continue reading
Doing Charity by Doing Business(4)
山田真人 前回の記事では、「第三の場所」という言葉を使って社会学的に教会の役割を考えてみました。その中の具体例として、典礼における侍者(カトリック教会のミサで司祭の手伝いをする人のこと)という役割が子どもたちに与える教育 Continue reading
Doing Charity by Doing Business(3)
山田真人 前回の記事では、ワールドユースデイの準備会で訪れたリスボンでの体験をもとに、ヨーロッパと日本のカトリックの姿の比較を通して、日本独自のカトリック教会のあり方について考えてみました。 また、その具体的な活動者とし Continue reading
Doing Charity by Doing Business(2)
山田真人 前回の記事より、Doing Charity by Doing Businessというテーマで、「信仰を違った角度で見てみる」ということを意識して記事を連載させて頂いております。 今回は、前回の最後に触れたシノド Continue reading
〈新連載〉Doing Charity by Doing Business(1)
山田真人 初めて記事を書かせて頂く、NPO法人せいぼの山田と申します。私たちはアフリカのマラウイという国で学校給食支援を実施している団体です。「マラウイ」という言葉を聞いても、日本ではまだ馴染みのない国名です。私も初めて Continue reading
クロマニヨン人と「まんまカフェ」
晴佐久昌英(カトリック浅草・上野教会主任司祭) 上野の国立科学博物館へ、話題の「ラスコー展」を見に行ってきました。 中学校の歴史の教科書に載っていた、ラスコーの壁画を覚えている人も多いでしょう。2万年前のクロマニヨン人が Continue reading
モヘルのこと 4
フランシスコ・ザビエル 野田哲也 夜8時過ぎ帰る間際にモヘルに、「帰るよ、モヘル」と私が言うと彼はか細い声で「See you tomorrow」と言いました。私は愕然としました。どうしてお前はそこまで優しい Continue reading