あき(横浜教区) わたしも70歳近くになりました。 60歳を超えた頃でしょうか。「自分もいつかは死ぬ」、「この世からいなくなる」、「息をしなくなり土にかえる」といったことが頭をよぎり、「死ぬってどういうことなんだろう」、 Continue reading
カテゴリー: エッセイ
ママのばか(5)育休は権利
片岡沙織 前回は、イエスの父ヨセフの話に少々触れました。今回もまた、父親のお話をしたいと思います。大まかには、私のパートナーの話をしようと思います。ただ、私のパートナーに、この記事を読まれると気恥ずかしいので、知り合いの Continue reading
ママのばか(4)親ガチャ外れた
片岡沙織 「親ガチャ外れた」 先日、とある生徒がこんな題名を付けて作文を書いてきました。私はびっくりして、そしてその内容が気になりすぎて、夢中で読んでしまいました。それは一瞬で心が奪われる文章でした。親への恨みつらみを、 Continue reading
ママのばか(3)いのちは奇跡
片岡沙織 34歳の時に、久しぶりに大学院の同期と食事をした時の事でした。 大学・大学院時代一緒に学び卒業してそれぞれ就職し、結婚して家庭を持った私たち。 「我々のこれは、女子会ではなく婦人会だね」なんて言いながら。 目下 Continue reading
ママのばか(2)ぼくね、プリンセスになるの
片岡沙織 双子の子どもたちが3歳になったばかりの時、長男から「プリンセスになる」という宣言を受けた。 もちろん、プリンセスという存在をはっきりと理解しているわけではない。しかし、テレビに映るアニメのプリンセスを、とびきり Continue reading
【新連載】ママのばか(1)私はこうして救われた
片岡沙織 はじめに 4歳になったばかりの我が家の双子の息子たちは、まだ赤ちゃんの面影を残したクリクリの目にいっぱい涙をためて、私に力いっぱい叫びます。「ママのばか!」と。 そんな時、私は冷静にも感心してしまうのです。本当 Continue reading
「隣人としてのアジア」は平和のために行動する――2023年SIGNIS ASIA大会(タイ・バンコク)参加後記
倉田夏樹(立教大学日本学研究所研究員、南山宗教文化研究所非常勤研究員、 同志社大学一神教学際研究センター・リサーチフェロー、 明治学院大学キリスト教研究所協力研究員) たしかにアジアの人々の日本を見る目は厳しい。 しかし Continue reading
生きること その後
あき(横浜教区) 自分なりに自分の生き方の模索の経過をつづってきました。 今日ちょっと変わった変化が有ったのでお話ししようと思います。 人生後半を旅しているわたしにとって、「どのように生きるのか」は大事な命 Continue reading
日本に連れ去られたオタ・ジュリアの直筆の手紙が初めて公開される
カトリック東京大司教区で1970年から行われているジュリア祭という行事があります。 神津島での記念ミサを中心とするこの祭もすでに半世紀を経ています。文禄年間の朝鮮出兵の折、捕虜として連行されてきたこの女性、キリシタンとな Continue reading
やさしさ
あき(横浜教区) 前回、人には「こころ」が存在する。 それは、環境や他者との関わりあいの中に生まれるものであることをお話ししました。 今回は「やさしさ」がテーマです。 「やさしさ」 日頃「やさしい」という言 Continue reading