ヒルマ・アフ・クリントという画家をご存じでしょうか。20世紀初頭、抽象画の世界を作り出したというカンディンスキーやモンドリアンよりも早く抽象的絵画を描いていた画家がいました。その人がヒルマ・アフ・クリントです。 1862 Continue reading


ヒルマ・アフ・クリントという画家をご存じでしょうか。20世紀初頭、抽象画の世界を作り出したというカンディンスキーやモンドリアンよりも早く抽象的絵画を描いていた画家がいました。その人がヒルマ・アフ・クリントです。 1862 Continue reading

1950年代から盛んになったヌーヴェル・ヴァーグ運動は映画史を語る上で欠かせません。技術や技法の上での革新のみならず、同時代の哲学思潮とも響きあう形で映画芸術を深化させたヌーヴェル・ヴァーグは、映画の歴史のみならず人類の Continue reading

映画というと、脚光を浴びるのは、出演者と監督ですが、映画制作にはさまざまな人が携わっています。脚本ができあがると、その脚本のイメージを具現化するために俳優陣を選ぶ最初の仕事は、キャスティングです。映画を作るときに一番大切 Continue reading

『うんこ!』作:サトシン、絵:西村敏雄、文溪堂、2010年。定価:1,430+税 32ページ 【注意!! お食事中の方はご遠慮ください】 ここに一冊の本がある。タイトルは『うんこ!』 最初に書店でこの本 Continue reading

寒さが続く冬の一日、それでも少しずつ春らしい日差しを感じる頃、谷中霊園に足を向けました。高松凌雲という人のお墓へ行こうと思ったからです。ずいぶんと久しぶりの谷中墓地でした。最初に高松凌雲のお墓に行ったのはいまから42年前 Continue reading

山本潤子(絵本セラピスト) 揺れながら 春らしい陽射しを感じる今日この頃、先月までは真っ暗だった私の起床時間にビルの谷間から朝日が上るようになりました。それでも早朝はまだまだ寒く、一晩かけて体温と馴染んだ Continue reading

孤高の監督ロベール・ブレッソンによる「アーサー王伝説」を題材とした映画『湖のランスロ』(1974)が2022年3月11日に日本で初めて劇場公開されます。ナチスに捕らえられた若者の脱獄を描いた『抵抗』(1956)などで知ら Continue reading

一般的に英国(イギリス)と呼ばれている国は、イングランドやスコットランド、ウェールズという大ブリテン島の国と北アイルランドの四ヶ国から成る連合王国で、本作の題名になっているベルファストは北アイルランドの首都です。全体が英 Continue reading

宮沢孝幸『京大 おどろきのウイルス学講義』藤崎衛訳、PHP新書、2021年。定価:1,023円 224ページ 昨年読んだ本をご紹介します。 新型コロナで大騒ぎしている中、本屋さんで見つけた本。便乗本かと思ったらなんのなん Continue reading

人は一人では生きていくことはできません。自分一人で頑張っているようでも、いつも誰かの手助けがあります。その手助けをしてくれるのは、人間だけではありません。飼っている犬だったり、猫だったり、金魚なんてこともあるかもしれませ Continue reading
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