友だちは一生の宝と言います。あなたには本当の友だちといえる人は何人いますか。本当の友だちとは何か、生きるとは何かを考えさせられる映画に出会いました。 ニューヨークでバーを経営するボス(トー・タナポップ)のもとに、真夜中1 Continue reading
カテゴリー: 歴史・文化
あずかりやさん
『あずかりやさん』大山淳子:著、ポプラ社、2013年定価:1,540円 213ページ あき(横浜教区) 人はだれでも人に言えない悩みや思い出があります。 その悩みや思い出に絡んだ品物は、時に目の前から遠ざ Continue reading
バナナの魅力を100文字で伝えてください
『バナナの魅力を100文字で伝えてください 誰でも身につく36の伝わる法則』柿内 尚文:著、かんき出版、2021年定価:1,540円+税 213ページ あき(横浜教区) 本日は「なが~いタイトル」の本を Continue reading
ゆめパのじかん
こどもの頃、なぜ毎日学校へ行って、決まった時間に決まったことをしなければならないのかと思ったことはありませんか? やらなければならないことをやるのは当たり前と親から教え込まれたような気がするのは、私だけでしょうか。そんな Continue reading
ブルガーコフ作『巨匠とマルガリータ』(上・下)
『巨匠とマルガリータ』ブルガーコフ:著、水野忠夫:訳、岩波文庫、2015年定価:上1,070円+税 443ページ、下1,020円+税 403ページ 石川雄一(教会史家) 近・現代ロシアは文学史 Continue reading
「当たり前」の世界の滞在者――『コンプリシティ 優しい共犯』を観て
矢ヶ崎紘子(AMOR編集部) 映画は恐ろしい力を持っていて、傍観者のつもりでも、知らず知らず「この人は私だ」と錯覚してしまう。本作を観ると、チェン・リャンとリュウ・ウェイという二つの名前をもつ主人公は私自身ではないかと Continue reading
バカロレアの哲学
『バカロレアの哲学——「思考の型」で自ら考え、書く』坂本尚志:著、日本実業出版社、2022年。定価:1,870円 246ページ あき(横浜教区) 「バカロレア」というと、国際バカロレア(IB: Continue reading
1 聖霊降臨の音楽
松橋輝子(東京藝術大学音楽学部教育研究助手 桜美林大学非常勤講師) 聖霊降臨の主日は、聖霊降臨の出来事ならびに教会とその宣教活動の始まりを祝うものです。この喜びにあふれた祝日のために様々な典礼用音楽が歌われ Continue reading
PLAN 75
世界でも最も少子高齢化が進んでいる日本で、少子化の問題と高齢化社会の問題がさまざまな形で議論されています。そんな中で、高齢者問題に一石を投じる映画「PLAN 75」がまもなく公開されます。 少子高齢化が一層進んだ近い将来 Continue reading
緑はよみがえる
教皇フランシスコが『ラウダート・シ』(2015)などで表明してきた環境への眼差しは、教会の環境意識を一変させる歴史的な業績と言えるでしょう。教会に関係のない一般の人々の間でも、SDGsに代表される環境意識が広がり、環境問 Continue reading