人と人が結ばれる絆とはなんだろうか。『こんにちわ地球家族―マザー・テレサと国際養子―』(1985年公開)という映画では「家庭」「家族」という視点からそれを見つめています。映画に込められたメッセージを受け止めようと、監督を Continue reading


人と人が結ばれる絆とはなんだろうか。『こんにちわ地球家族―マザー・テレサと国際養子―』(1985年公開)という映画では「家庭」「家族」という視点からそれを見つめています。映画に込められたメッセージを受け止めようと、監督を Continue reading

末森英機(ミュージシャン) 両方の目から、涙があふれるのは、もう十二分に人が、地球の重荷になったということだろう。家族や友人、愛する人の死に、バケツいっぱいに、あふれるほどの涙をしても、イエスさまのために、スプーンひと匙 Continue reading

野田哲也(介護士、神の愛の宣教者会ボランティア) カルカッタ(現コルカタ)のマザーテレサの修道会(Missionaries of Charity 略はMC。神の愛の宣教者会)の本部の1階にはマザーのお墓がある。その墓石の Continue reading

人間の心には、他人に踏み込めぬ領域というものがあります。おそらく、全く秘密のない人というのは、この世にいないでしょう。 もし、ひとりの人間が、自ら歩んできた道を個人の歴史として静かに振り返るならば、そこには想像を越えた、 Continue reading

時に誰もが、人知れず悩みや哀しみの夜を過ごすことがあり、今夜もこの世界の何処かに、悲嘆の人がいる。人が人を救うことは容易(たやす)くないが――もし、信仰があるならば?と、呟(つぶや)いてみる。深夜の暗闇から「ひかりの朝」 Continue reading

平和とキリスト教の問題を考えるときに、このテーマはとても重要な示唆を与えると思うのだが、なぜかこれまでキリスト教はこれを問題とせず、あいまいのまま残してある。 平和を考えるテーマの時のラジオ「心のともしび」にも似たような Continue reading

人間は、日々、言葉というものを使ってコミュニケーションをとっていますが、その言葉というものの使い方は、なかなか難しいものです。たとえば、職場で上司や部下に伝える言葉も、その真意が伝わっていない場面が多々あり、それは人間関 Continue reading

前回の内容はこちらです。 4.スコセッシが伝えたかったものとは 私はこの映画を試写室で観たのですが、この試写会はキリスト教関係者の試写会でしたので、私の他にプロテスタントの牧師先生たちも来ておられました。そ Continue reading

AMORが初めて迎える8月です。原爆と敗戦の記憶の月。多くの人にとって、生まれる前の出来事が語られ、取り上げられる季節との再会です。呼び起こされる歴史を刻むどの記憶媒体も、一つひとつが共有されるべき価値をもっていることで Continue reading

平和を考えるとき、必ず戦争のことへと頭が向かう。人間が人間らしく穏やかに安らいで暮らしていける平和の日常を、戦争は無残にも破壊してしまう。戦争というものがもたらす残酷で凄惨な現実から目をそむけてはなるまい。戦争とはどのよ Continue reading
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