ピーテル・パウル・ルーベンス『聖母子』 稲川保明(カトリック東京教区司祭) 今回、紹介する絵は、ルーベンス(Peter Paul Rubens, 生没年 1577~1640)の作品です。前回紹介したボッティチェリの「書物 Continue reading

ピーテル・パウル・ルーベンス『聖母子』 稲川保明(カトリック東京教区司祭) 今回、紹介する絵は、ルーベンス(Peter Paul Rubens, 生没年 1577~1640)の作品です。前回紹介したボッティチェリの「書物 Continue reading
末森英機(ミュージシャン) その昔、カルカッタ。今はコルカタ。中心街にほど近い、ボウズロードという、比較的、イスラム教の人々が多い、そのメインストリート沿いに、マザー・テレサの本部がある。その一階に、マザーの棺が納められ Continue reading
サンドロ・ボッティチェリ『書物の聖母』 稲川保明(カトリック東京教区司祭) 2016年1月16日~4月3日、日伊国交樹立150周年記念企画として、ボッティチェリ展が東京都美術館で開催されました。そのポスターに掲載されてい Continue reading
復活節も終わりに近づく今、復活というテーマに向けての思いを寄せていきます。普通の生活感覚、言語感覚で、教会でいわれる言葉を考えるとどうなるのか、そんなアプローチが必要となる最大のテーマの一つが「復活」ではないでしょうか。 Continue reading
「立ち上がる/起き上がる」という動詞 「復活」は、キリスト教の重要な信仰内容を表す代表的な言葉とされています。「キリストの死と復活」、あるいは信条(使徒信条)中で宣言する「からだの復活を信じます」というところなど。典礼で Continue reading
復活というテーマで思い出す映画はたくさんありますが、キリストの生涯を描いたものを外して死者が復活するということで映画を探すとこれまたたくさんあります。その中で、今回は、小説家で劇作家の井上ひさしが、広島を舞台にした戯曲「 Continue reading
フランシスコ・デ・スルバラン『聖母マリアの少女時代』 稲川保明(カトリック東京教区司祭) この絵の作者はフランシスコ・デ・スルバラン(Francisco de Zurbarán, 生没年 1598~1664)です。スペイ Continue reading
服部 剛(詩人) 日本人は外国人から見ると無表情に見える、という話を聞いたことがあります。逆に日本人から外国人を見るとYesとNoがはっきりしている、と感じるかもしれません。日本人の心は白か黒かというよりも灰色で、いつも Continue reading
グエルチーノ『復活したキリストの聖母への出現』 稲川保明(カトリック東京教区司祭) イタリアのバロック画家、グエルチーノ(Guercino, 生没年 1591~1666)を紹介したいと思います。ゲーテは「彼の筆の軽妙さ、 Continue reading
書店に行って驚いたのですが、「食」に関する本のコーナーがつくられて、いろいろな種類の書物が並んでいました。それらは健康に関するもので、「食事術」やら「カラダに良い食のレシピ」といった実用的なものがあります。なかには、「腸 Continue reading
(...)
(...)
(...)