渡辺研一郎(東京藝術大学大学院修了) ネウマとは キリスト教の典礼音楽として非常に長い伝統を持つ「グレゴリオ聖歌」は、9世紀からその旋律が記録されるようになりました。記録に用いられた記号は「ネウマ neuma」と呼ばれて Continue reading

渡辺研一郎(東京藝術大学大学院修了) ネウマとは キリスト教の典礼音楽として非常に長い伝統を持つ「グレゴリオ聖歌」は、9世紀からその旋律が記録されるようになりました。記録に用いられた記号は「ネウマ neuma」と呼ばれて Continue reading
いとうあつし(東京教区司祭) 『AMOR』の石井編集長から、「今月は中世を特集するので、中世についての見方を変えて豊かにしてくれた阿部謹也先生のひととなりや学風、その業績の特色について、直接学ばれた立場から何か書いてほし Continue reading
倉田夏樹 彼は革新を欲したが、しかしやがて来たような、 全西洋の教会の統一を永久に打ち毀すような 改革を欲したのではなかった ――ヤスパース『ニコラウス・クザーヌス』 中世の時代区分について 「中世」(Moyen Age Continue reading
中村恵里香(ライター) 中世の中で最も映画に描かれているテーマは十字軍といっても過言ではないと思います。では、どのくらいあるのでしょうか。分かる範囲で調べた結果を表にしました。その数、全部で32本。その中で最も多いのがロ Continue reading
なぜ「中世」がテーマに? 14世紀のペスト大流行と21世紀の新型ウイルス 中世との出会い方が変わった1970年代 芸術の中世への関心も拓かれた 諸世紀・諸文化 共存 Continue reading
ガロファロ『キリストの昇天』 稲川保明(カトリック東京教区司祭) この絵の作者は、ガロファロことベンヴェヌート・ティシ・ダ・ガロファロ(Il Garofalo = Benvenuto Tisi da Garofalo, Continue reading
フラ・アンジェリコ『受胎告知』(サン・マルコ美術館) 稲川保明(カトリック東京教区司祭) 最後にサン・マルコ美術館の受胎告知に目を向けてみましょう。この作品は、フラ・アンジェリコが50歳頃に描いたフレスコ画です。前二作品 Continue reading
やまじ もとひろ 「ダブルディプロマ」ってなに?〈その2〉 前回につづき、ダブルディプロマ校の話をつづけます。 「ディプロマ(diploma)」という英語は、卒業資格を意味します。それがダブルなのですから、ダブルディプロ Continue reading
酒井瞳(日本福音ルーテル教会信徒) 1.hi-b.a.とは何か。 hi-b.a.という団体をご存知でしょうか。hi-b.a.とは「high school born againers」の略で、高校生のためのキリスト教の伝道 Continue reading
フラ・アンジェリコ『受胎告知』(司教区美術館 コルトナ) 稲川保明(カトリック東京教区司祭) この絵は、元来はコルトナのサン・ドミニコ修道院の祭壇画として描かれていたものです。ここで、フレスコ画とテンペラ画の違いを見てお Continue reading
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