柄谷凜(東京教区信徒) 一体どれほどの時間とエネルギーを、宗教について悩んだり考えたりすることに費やしてきただろう。それも虚しく。宗教をめぐる葛藤は、私という人間をつくり、また私から人生を奪った。私は、宗教を追求すると同 Continue reading


柄谷凜(東京教区信徒) 一体どれほどの時間とエネルギーを、宗教について悩んだり考えたりすることに費やしてきただろう。それも虚しく。宗教をめぐる葛藤は、私という人間をつくり、また私から人生を奪った。私は、宗教を追求すると同 Continue reading

中村恵里香(ライター) 本日、私がこのような場をいただけましたのは、ドン・ボスコ社から刊行していました『カトリック生活』に10年以上映画紹介の記事を書かせていただいていたからと思います。残念ながら『カトリック生活』は、今 Continue reading

倉田夏樹(立教大学日本学研究所研究員、南山宗教文化研究所非常勤研究員、 同志社大学一神教学際研究センター・リサーチフェロー、 明治学院大学キリスト教研究所協力研究員) アメリカに 濡らした袖も 土に成り ――井上剣花坊の Continue reading

中村恵里香(ライター) 世界では今もロシアやイスラエルによる戦争が行われています。本当の平和とはどんな状況をいうのでしょうか。日本では、80年間戦争はありませんでした。でも、本当に平和なのでしょうか。2024年の統計では Continue reading

山田真人 前回は、FABC(アジア司教協議会連盟)の参加レポートを含めて、アジアのカトリック教会とその若い力について、お話をしました。その中では、デジタル環境や国際社会にグローバルに広がる課題など、現代の社会だからこそ向 Continue reading

竹下節子(比較文化史家) フランス革命とカトリックのイメージと実態 「歴史の教科書」では、フランス革命で、それまで特権階級だった貴族と聖職者が民衆に放逐されたというのが「定説」になっている。王位を捨てて市民カペーとなった Continue reading

佐藤真理子 あなたがたがわたしを選んだのではなく、わたしがあなたがたを選び、あなたがたを任命しました。それは、あなたがたが行って実を結び、その実が残るようになるため、また、あなたがたがわたしの名によって父に求めるものをす Continue reading

山田真人 前回の記事では、英文学と神学の繫がり、そしてそれがどのようにキャリアに繋がっていったかという点をお話ししました。その中でポイントになったのは、社会課題やNPO、企業などのセクターを繋いでいく力でした。今回は、多 Continue reading

復活祭の月曜日に届いた前教皇フランシスコの逝去の報。それから、3か月、4か月と時を経る中で、一方では喪失感、他方では、カトリック教会において第2バチカン公会議とその精神を、自身の個性と人柄を含めて、豊かに多彩に体現してく Continue reading

竹下節子(比較文化史家) フランスでの司祭叙階 今年の6月末、フランスで90人の新司祭が叙階された。約3分の2が教区司祭で、約3分の1が修道会司祭だ。 1950年までは平均して年に1000人もの叙階があったが、ここ40年 Continue reading
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