佐藤真理子 彼自身は荒れ野に入り、更に一日の道のりを歩き続けた。彼は一本のえにしだの木の下に来て座り、自分の命が絶えるのを願って言った。「主よ、もう十分です。わたしの命を取ってください。わたしは先祖にまさる者ではありませ Continue reading

佐藤真理子 彼自身は荒れ野に入り、更に一日の道のりを歩き続けた。彼は一本のえにしだの木の下に来て座り、自分の命が絶えるのを願って言った。「主よ、もう十分です。わたしの命を取ってください。わたしは先祖にまさる者ではありませ Continue reading
小澤遥(宗教科教員) 今年は戦後80年です。終戦から長い時間が経つことで、戦争経験者の方のお話を伺う機会が減り、積極的に戦争について考える時間を持たなければと感じています。 今の子どもたちは、戦後60年以降を生きています Continue reading
山田真人 前回は、螺旋状に進化していく教会の歴史の中で必要とされる社会司牧上の役割と、カトリック学校での活動を例にして、学生が活動の中で感じることのできるカトリック教会の役割について触れてきました。今回の記事では、前回の Continue reading
片岡沙織 先日、祖父が帰天しました。97歳でした。 私が祖父と最後に会ったのは、2週間前くらいだったでしょうか。祖父は病院のベッドで眠っていましたが、看護師さんが「お孫さんが来ましたよ」と起こしてくれ、「さおりちゃんか? Continue reading
山田真人 前回は、NPO法人せいぼと協働する塾を紹介しながら、時代に沿って独自の仕方で過去を振り返りながら社会の中でゆっくりと螺旋状に進化していく教会史をみてきました。今回は、具体的な人物を通して教会の姿を深めることによ Continue reading
AMOR編集長 石井祥裕 逝去の報と『カトリック新聞』 今年の復活の主日の翌日4月21日、教皇フランシスコ逝去のニュースが飛び込んできました。2月14日に気管支炎と呼吸に支障を来す症状のために入院したとの報道があってから Continue reading
山田真人 前回の記事では、歴史神学と聖書釈義学を通して、過去の記憶を現代に循環的に反映させることで展開する教会の進展、そしてビジネスとの繫がりについてお話しました。そうした社会の中で展開する神学、そして聖霊の働きについて Continue reading
片岡沙織 その嵐が訪れたのは、突然でした。 ある時、普段と何も変わらない夜、子どもたちは「死」という恐ろしいものを発見しました。 いま思えば、常々何の気なしに私が子どもたちに注意をするときに、「そんなことしてたら死んじゃ Continue reading
今年は、日本でラジオ放送が開始された1925年3月22日から100年ということで、ラジオ放送100年、ないし端的に放送100年と言われています。SIGNISというカトリック教会におけるメディアに関する世界的な連盟活動の前 Continue reading
古谷 章 NHKラジオ「尋ね人の時間」 戦後生まれの私は当然のことながら戦時中にラジオ放送を聞いたことはない。けれど、あくまでもアーカイブスとしてのものではあるが、1945年の終戦の日の「玉音放送」や、その4年前の12月 Continue reading
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