《対話で探求》 ミサはなかなか面白い 24:はじめに「呼びかけ」があった

はじめに「呼びかけ」があった   答五郎 ……このシリーズ、20回目まではミサの式の第1部「開祭」のことを考えた。そして、21回目からはミサの式の中の「ことばの典礼」について始めている。今回はその4回目。聖書を Continue reading


イヴォン・シャーウッド著『聖書テクストとその後の生命・西欧文化におけるヨナの生存』

たった4章だけの旧約聖書の小預言書、ヨナ書。そこに登場するヨナは、巨大な魚(鯨とは書かれていないが自然に想像してしまう)に呑み込まれたエピソードで有名である。この話のゆえにキリスト教美術でも人気がある。このヨナ書を、ヨー Continue reading


《対話で探求》 ミサはなかなか面白い 23:だれが語り、だれのために語るのか?

だれが語り、だれのために語るのか?   瑠太郎……典礼の聖書朗読をとおして神が語る、キリスト自身が語る、ということなのですが、だいぶ飛躍がある言い方なのではないでしょうか。     答五郎… Continue reading


《対話で探求》 ミサはなかなか面白い 22:神が語る? キリストが語る?

神が語る? キリストが語る? 答五郎……聖書と典礼とのつながりのいちばん特徴的なことは、典礼で聖書が朗読されたり、歌われたりするところにあることは知っているだろうか。その朗読ということの意味なのだが……。   Continue reading


《対話で探求》 ミサはなかなか面白い 21:「ことばの典礼」を始めよう

「ことばの典礼」を始めよう 問次郎……答五郎さん、お久しぶりです。しばらくお休みしてすみません。ミサの開祭について勉強してきて、いっぱい学んだこともあり、ひと息入れさせていただきました。   答五郎……ああ、そ Continue reading