彼女は夢で踊る

ストリップ劇場というと、私たち女性には縁のないところと思われがちです。でも、そこで踊る人間は女性です。私は若き日に知人の男性たちととある田舎町でストリップを観に行ったことがあります。本当に何もない田舎町で、居酒屋で飲んだ Continue reading


真理の父と偽りの父 ヨハネの福音書8章44節

佐藤真理子 悪魔は初めから人殺しで、真理に立っていません。彼のうちには真理がないからです。悪魔は、偽りを言うとき、自分の本性から話します。なぜなら彼は偽り者、また偽りの父だからです。 (ヨハネの福音書8章44節) &nb Continue reading


博士と狂人

1928年の第一版刊行まで実に70年以上を費やした世界最高峰の辞典『オックスフォード英語大辞典』通称OED。 このOEDの誕生秘話をドラマチックに描いたノンフィクション本『博士と狂人―世界最高峰の辞書OEDの誕生秘話』が Continue reading


信じるということ 詩篇37:5〜6

佐藤真理子 あなたの道を主にゆだねよ。主に信頼せよ。主が成し遂げてくださる。主はあなたの義を光のようにあなたの正しさを真昼のように輝かされる。(詩篇37:5〜6)   信仰とは、信頼です。私たちが誰かを信頼するなら、私た Continue reading


『ある画家の数奇な運命』ーーフロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク監督

現代美術界の巨匠であり、ドイツ最高峰の画家、ゲルハルト・リヒターをモデルにした映画である。監督のドナースマルクは、リヒター自身の著書や伝記に魅せられて映画化したという。映画ではリヒターがクルトになって描かれている。 映画 Continue reading


信じるゆえに語る コリント人への手紙第二4章13節

佐藤真理子 「私は信じています。それゆえに語ります」と書かれているとおり、それと同じ信仰の霊を持っている私たちも、信じているゆえに語ります。 (コリント人への手紙第二4章13節)  皆さんは説教についてどのようなイメージ Continue reading


余白のパンセ 5 「民学の会」へ誘われて

私は大学を卒業してから渋谷にある小さな出版社(インタナル出版)に入り、出版とはなにかを学び始めました。あるとき、編集長の林一夫さんから出版人が集まる会に一緒に行こうと言われて顔を出したのが「仮面の会」でした。「仮面の会」 Continue reading