2018年の歩みが始まっての最初のテーマを「家族」「家庭」としました。そのきっかけとなったのは、2017年11月に東京で開催された「第5回シグニス東アジア会議」です。SIGNISというカトリック教会のメディア活動に関する組織は世界各国や大陸別にあり、今回の東アジア会議は「家族と希望の物語」をテーマに掲げ、日本をはじめ韓国、台湾、マカオ、香港の教会およびメディア関係者で各国の家族・家庭の状況が報告され、活発な討論が行われました。その内容の一部を紹介するとともに、「家族」や「家庭」に関するいくつかのトピックを扱ってみたいと思います。
釜ヶ崎、こどもの里、そして映画『さとにきたらええやん』(2018年2月2日追加)