石川雄一(教会史家) 聖書に登場する最も有名な女性の一人であるマグダラのマリアは、フラ・アンジェリコ(1395頃-1455)やエル・グレコ(1541-1614)の絵画をはじめ、シャルパンティエ(1643-1704)の音楽 Continue reading

石川雄一(教会史家) 聖書に登場する最も有名な女性の一人であるマグダラのマリアは、フラ・アンジェリコ(1395頃-1455)やエル・グレコ(1541-1614)の絵画をはじめ、シャルパンティエ(1643-1704)の音楽 Continue reading
『巨匠とマルガリータ』ブルガーコフ:著、水野忠夫:訳、岩波文庫、2015年定価:上1,070円+税 443ページ、下1,020円+税 403ページ 石川雄一(教会史家) 近・現代ロシアは文学史 Continue reading
教皇フランシスコが『ラウダート・シ』(2015)などで表明してきた環境への眼差しは、教会の環境意識を一変させる歴史的な業績と言えるでしょう。教会に関係のない一般の人々の間でも、SDGsに代表される環境意識が広がり、環境問 Continue reading
『女教皇ヨハンナ 伝説の伝記』 マックス・ケルナー/クラウス・ヘルバース著、藤崎衛/エリック・シッケタンツ訳、三元社、2015年。定価:3000円+税 230頁 第二バチカン公会議を開催したローマ教皇は聖ヨ Continue reading
皆様はベルギーと聞いて何を連想されますか? ワッフルやチョコといった甘味でしょうか、それともビールやムール貝といった独自の酒文化でしょうか。食文化の他にもベルギーは豊かな芸術文化の歴史があります。歴史的にはフランドルと呼 Continue reading
石川雄一(教会史家) 2022年は4月17日がイースターにあたります。テーマパークのイベントやデパートなどの商業戦略でイースターの認知度が日本でも昔に比べて高まったとはいえ、クリスマスのように広く定着はしていません。それ Continue reading
柳沼千賀子[著] 阿部仲麻呂[解説] 『聖ニューマンの生涯 教会の改革に生涯を捧げた転会者の心の物語』 教友社、2021年 定価:1540円 192ページ 2019年にジョン・ヘンリー・ニューマンという人物が列聖されまし Continue reading
1950年代から盛んになったヌーヴェル・ヴァーグ運動は映画史を語る上で欠かせません。技術や技法の上での革新のみならず、同時代の哲学思潮とも響きあう形で映画芸術を深化させたヌーヴェル・ヴァーグは、映画の歴史のみならず人類の Continue reading
孤高の監督ロベール・ブレッソンによる「アーサー王伝説」を題材とした映画『湖のランスロ』(1974)が2022年3月11日に日本で初めて劇場公開されます。ナチスに捕らえられた若者の脱獄を描いた『抵抗』(1956)などで知ら Continue reading
一般的に英国(イギリス)と呼ばれている国は、イングランドやスコットランド、ウェールズという大ブリテン島の国と北アイルランドの四ヶ国から成る連合王国で、本作の題名になっているベルファストは北アイルランドの首都です。全体が英 Continue reading
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