酒は皆さんとともに

ドゥシャス・デ・ブルゴーニュ

前回の「酒は皆さんとともに」では、神聖ローマ皇帝カール5世の名を冠したベルギービールを取り上げました。今回は、そのカール5世のおばあちゃんであるブルゴーニュ女公爵マリーから名前をとられたベルギービール「」を紹介します。 Continue reading


ナ~ニ? 公会議 第1回 「第一ニカイア公会議」

キリスト教の公認 キリスト教を長く迫害してきたローマ帝国ですが、内戦に勝利したコンスタンティヌス大帝の時代、313年に政策を大きく転換し、キリスト教信仰を認めるようになりました。それまで命がけで守られてきた信仰は、いわゆ Continue reading


ナ~ニ? 公会議 第0回

2025年はニカイア公会議から開催1700年の節目であり、かつ、第二ヴァティカン公会議閉会60年の年でもあります。教会や学界など様々な場で勉強会が開かれましたが、歴史や神学に馴染みのない一般の人々からすると、そもそも「公 Continue reading


酒は皆さんとともに

シャルル・カン

1517年、マルティン・ルターが「95ヶ条の提題」を発表したことによって始まった宗教改革は、瞬く間にヨーロッパ中に広まり、平民から貴族に至るまで多くの支持者を獲得しました。大貴族と結びついた宗教改革思想の拡大は、当時の神 Continue reading


酒は皆さんとともに

アバディア・レトゥエルタ

ローマ帝国衰退後、ゲルマン系の西ゴート王国が建てられたイベリア半島には、711年、北アフリカを経由してイスラーム勢力が流入してきました。瞬く間に西ゴート王国を滅ぼしたイスラーム勢力は、その勢いでイベリア半島の大部分を征服 Continue reading


『現代ギリシア詞華集: ギリシア国家文学賞受賞詩人作品集』

『現代ギリシア詞華集: ギリシア国家文学賞受賞詩人作品集』福田耕佑訳、竹林館、2025年、3,850円。 新約聖書はギリシア語で書かれ、初代教会もギリシア語を用いていました。多くの教父がギリシア語で著作を残し、初期キリス Continue reading


酒は皆さんとともに

サンタ・クリスティーナ

伝統的にカトリック教会では7月24日に聖クリスティーナを記念します。古代に苛烈な拷問を受けて殉教した聖クリスティーナは、中部イタリアを中心に崇敬を集め、「サンタ・クリスティーナ」というワインの名前にもなっています。今回は Continue reading