栄光の賛歌 答五郎……あわれみの賛歌に続いて、栄光の賛歌となる。「天のいと高きところには神に栄光、地には善意の人の平和あれ。……」とね。つづいてどうなるかな。読んでみてごらん。 美沙………はい。「われら主を Continue reading
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《対話で探求》 ミサはなかなか面白い 17:主よ、あわれみたまえ
主よ、あわれみたまえ 答五郎……さて、次は「主よ、あわれみたまえ」のところだ。ミサの開祭の中でたぶんかなり印象深い部分ではないかな。 問次郎……なんといっても皆で歌いますし、簡単 Continue reading
《対話で探求》 ミサはなかなか面白い 16:ゆるしを告げることば
ゆるしを告げることば 答五郎……さて、ミサの始まりにあたっての回心のことを勉強しているけれど、「……わたしは、思い、ことば、行い、怠りによって……」という告白の祈りをするのとは別のやり方に出会ったことはないかな。 &nb Continue reading
《対話で探求》 ミサはなかなか面白い 15:開祭での回心
開祭での回心 答五郎……さて、ここまで、ミサの開祭と呼ばれるところの最初の部分の対話句をかなり細かく見てきたと思うよ。それはね、「父と子と聖霊のみ名によって…」はミサだけでないさまざまなところで重要なものだ Continue reading
四旬節 名前をめぐるエトセトラ~~「四十日」が意味するもの
「四旬節」とは文字通り「四十日間の季節」。カトリック教会での名称のもとはラテン語の「クアドラゲシマ」(Quadragesima)もそのまま「四十日」。東方教会のギリシア語名称も「テッサラコステー」と同じ意味です。ラテン系 Continue reading
《対話で探求》 ミサはなかなか面白い 14:主は皆さんとともに
主は皆さんとともに 問次郎……答五郎さん、実は、この間、カトリックとは違うある教会の礼拝を見学させてもらってきたのです。するとミサの初めの対話句と似たものがあるなぁと思ったのですが、カトリック教会で「また司祭とともに」と Continue reading
《対話で探求》 ミサはなかなか面白い 13:主イエス・キリストの恵み
主イエス・キリストの恵み 答五郎……さて、「父と子と聖霊によって」「アーメン」というやりとりについて、結構、いろんなことが含まれていることを見たのだけれど、少し難しくなったかもしれないね。三位一体というキリスト教の核心に Continue reading
《対話で探求》 ミサはなかなか面白い 12:父と子と聖霊にイン
父と子と聖霊にイン 答五郎……さて、「父と子と聖霊のみ名によって」「アーメン」というミサの最初の発声句について考えを進めよう。まず、父と子と聖霊がキリスト教の神の名といわれるのだが、聞いたことある? &nb Continue reading
《対話で探求》 ミサはなかなか面白い 11:「父と子と聖霊のみ名によって」
「父と子と聖霊のみ名によって」 答五郎……さて、司祭・奉仕者の入堂があり、祭壇への表敬があり、自席の前に着くころには、入祭の歌も終わる。そうして、ようやく口を開く。ミサの司式のことばの第一声だ。なんと言っている? &nb Continue reading
《対話で探求》 ミサはなかなか面白い 10:歩行と祭壇が示すもの
歩行と祭壇が示すもの 答五郎……入堂行列のことをもう少し考えたい。直接には司祭と奉仕者が歩いていくが、この歩行の意味にも注目してほしいのだ。 問次郎……どういうことでしょう? 答 Continue reading