コロナ禍でどこもかしこも行き詰まり感が強くなっている日々ですが、それは映画も同じです。演劇はOKでも映画はだめなんて時期がありました。なぜ声も発せず、前だけを向き、前を向いてスクリーンを観ているだけの映画がだめなのか、私 Continue reading

コロナ禍でどこもかしこも行き詰まり感が強くなっている日々ですが、それは映画も同じです。演劇はOKでも映画はだめなんて時期がありました。なぜ声も発せず、前だけを向き、前を向いてスクリーンを観ているだけの映画がだめなのか、私 Continue reading
ナチスドイツの残虐さを表した映画はこれまでにもたくさん紹介してきました。では、生き延びたユダヤ人たちはどうしていたのだろう、それを描いた映画はあまりありません。どんなふうに生きていたのだろうということをずっと考え続けてき Continue reading
中村恵里香(ライター) 私の旅好きは父が作ってくれたものなのかもしれません。子どもの頃身体が弱く、しょっちゅう熱を出す私を、長期の休みになると、広島の両親の実家に預けるために寝台列車に乗って連れて行ってくれました。帰りも Continue reading
熟年離婚という言葉がはやったことがあります。なんで何十年も一緒にいた夫婦が突然離婚という危機に陥るのか、当時の私にはわからない話でした。夫婦の形はさまざまです。それぞれの夫婦の形があると思います。でも、夫婦の片方がその関 Continue reading
数年前から海外から技能実習生という名目で海外からの出稼ぎ労働者の過酷な現状が取りざたされていました。現在コロナのニュースが流れていますが、その実習生の現状はどうなんだろうとある日ふと考えていました。技能を習得するために労 Continue reading
中村恵里香(ライター) 日本は災害立国といっていいほど災害の多い国です。そんな中にあって、いつも前向きに、自らも被災者でありながら、災害に遭った人に優しい目を向けている女性がいます。 私たちは2020年11月にあるプロジ Continue reading
中村恵里香(ライター) SIGNIS JAPANの働きの中で一つの重要な要素が日本カトリック映画賞です。 この賞は、受賞年度の前年の12月から受賞年の11月までに上映された日本映画の中で、キリスト教の愛の教えに基づく福音 Continue reading
ストリップ劇場というと、私たち女性には縁のないところと思われがちです。でも、そこで踊る人間は女性です。私は若き日に知人の男性たちととある田舎町でストリップを観に行ったことがあります。本当に何もない田舎町で、居酒屋で飲んだ Continue reading
ベネチア国際映画祭で黒沢清監督の『スパイの妻』が銀獅子賞を取ったというニュースがテレビで流れた時、私の中には、“へー”という感想しかわいて出てきませんでした。すでにだいぶ前に見ていた映画を思い出す作業がそこから始まりまし Continue reading
1970年代から1980年代に映画界に風雲を巻き起こした角川映画の旗手・角川春樹という人をご存じでしょうか。その角川春樹氏が10年ぶりにメガホンをとった映画が公開されます。その映画が話題の時代小説『みをつくし料理帖』とい Continue reading
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