矢ヶ崎紘子(AMOR編集部) 2007年、私が国際基督教大学(ICU)の学生であった頃、八ヶ岳にベネディクト会の男子修道院があった。ICUはプロテスタント諸派を中心とする様々なキリスト教徒の共同体であった。この環境は在学 Continue reading

矢ヶ崎紘子(AMOR編集部) 2007年、私が国際基督教大学(ICU)の学生であった頃、八ヶ岳にベネディクト会の男子修道院があった。ICUはプロテスタント諸派を中心とする様々なキリスト教徒の共同体であった。この環境は在学 Continue reading
阿部光一(修道士) わたしが山の魅力に取り憑かれたのは、高校生のときです。変わった学校で、1、2年生は夏休み前、登山合宿がありました。1年の時は奥穂高岳、2年ときは蝶ケ岳に登らされました。両方とも険しい上級者の登山です。 Continue reading
鵜飼清(評論家) 新聞だったかなにかで柳田国男の『山の人生』という本が、初版刊行から来年(2021年)で95年ということを知った。わたしの持っている岩波文庫版の『山の人生』で調べてみたら、初版は大正15年(1926年)と Continue reading
伊藤淳(東京教区司祭) 1982年 入笠山 長野県茅野市の青柳というところにラサール会の山の家があって、若い頃通っていた教会では、毎夏休みにそこで練成会をしていた。大学三年の夏休みも、神父や青年リーダーたちと一緒に、中高 Continue reading
古谷 章 半世紀以上にわたって山登りを趣味として続けてきたが、家から山に行くまでのアプローチの問題について思い出してみたい。 今は山に行くのは車で行くことがほとんどだが、1970年代から80年代初めころまでは「山登りに行 Continue reading
フランコ・ソットコルノラ(聖ザベリオ宣教会司祭) 諸宗教対話を目指す祈りの家 「真命山祈りの家・諸宗教対話センター」は、設立当初、熊本県玉名市の古川泰龍(ふるかわ たいりゅう 生没年1920~2000。真言宗の僧侶。死刑 Continue reading
2020年は教育改革の年、“教育新時代”の始まりとも呼ばれています。新しい小学校学習指導要領(2017年改訂)の実施に象徴されるその改革の特色は、「知識詰め込み型」の教育から「主体的・対話的で深い学び」への転換と称され、 Continue reading
やまじ もとひろ 日本の教育が迎える転機 3月の声を聴き、今年の大学入試も国立大学後期(3月12日~)を残すだけとなりました。まさに最終盤です。 大学受験生が乗り越えなければならない、最初の関門が「大学入試センター試験」 Continue reading
岡(宮薗)美佳(日本基督教団 大阪南吹田教会長老) あちこち街を探し回らなくても、ネットショッピングは世界中から自分の欲しいものを手に入れることを可能にしました。一度何かを買えば、次には「おすすめ」が表示され、「同じカテ Continue reading
山根息吹(東京大学大学院総合文化研究科博士後期課程) 人格形成における文学の重要性について主張するためには、文学が宗教や教育に対して持つ関係を問題にしなくてはならないと思う。というのも、一見両者は相容れないものであるよう Continue reading
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