新しいアート体験のかたち 2020年からの3年ほど続いた外出自粛モードが昨年5月に一段落し、人々が街に繰り出す状況になってすでに1年半。芸術の秋、旅行の秋が再び謳歌されつつあるなか、美術館に限らずに、街中で、そして公共の Continue reading
カテゴリー: 特集96 私の街のパブリックアート
癒しの泉の物語-茨城県ひたち野うしくのパブリックアート
田口哲郎(つくば教会) JR常磐線のひたち野うしく駅は関東の駅百選に選ばれた、近代的で美しい駅舎をもっています。1998年に開業した新しい駅ですが、前身は万博中央駅でした。1985年につくば市で開催された国際科学技術博覧 Continue reading
池袋モンパルナス回遊美術館2024——まちのどこもが美術館
AMOR編集部 池袋モンパルナスという呼び名をご存じでしょうか。大正の終わり頃から第二次世界大戦の終戦頃(1920年代から1940年代)に池袋周辺に存在したアトリエ村とそこを拠点にした芸術家によってつくられた文化圏の呼称 Continue reading
「池袋モンパルナス」について
AMOR編集部 「池袋モンパルナス回遊美術館」(別稿も参照)という名称にある「池袋モンパルナス」とはなんでしょうか。この名は、小熊秀雄という詩人が名付けています。小熊秀雄の詩に書かれています。 池袋モンパルナス 池袋モン Continue reading
新宿コズミック通りの小さな彫刻たち
鵜飼清(評論家) 人は故郷を想う時どのような光景を瞼に映じるのでしょうか。 あの『故郷』という歌詞にある ♬兎追いしかの山 小鮒釣りしかの川…… なのでしょうか。 私は東京都新宿区西大久保(現大久保)に生まれて育ちました Continue reading
エリナー・リグビー~~街のアートとの出会い
石井祥裕(上智大学非常勤講師) 今回、街の中のアート、いわゆるパブリックアートということがテーマになって、気づかされ、思いだされた、いくつかの出会いを綴ってみたいと思います。 今、麴町で 上智大学のあるJR Continue reading
パブリックアートという言葉
AMOR編集部 今回の特集を通じて、AMOR編集部としては初めて「パブリックアート」という言葉に出会っています。直訳すると「公共芸術」になるかと思いますが、片仮名で記される言葉であることも含めてその意味を探ってみようと思 Continue reading