ゲッベルス ヒトラーをプロデュースした男

人は歴史に学べとよく言われます。今世の中のきな臭さを見ていると本当に学んでいるの? と思わざるを得ないように感じるのは、私だけでしょうか。太平洋戦争終結から80年を迎える今年、戦争について考える映画が次々と公開されるよう Continue reading


アンジーのBARで逢いましょう

映画にはさまざまな映画があります。泣けるもの、大いに笑えるもの、考えさせられるものと作品ごとにさまざまなものがあり、一つひとつの作品は作り手の思いの詰まったものです。 今回ご紹介したいと思った作品は映画を観た後に元気をも Continue reading


マリア・モンテッソーリ 愛と創造のメソッド

モンテッソーリ教育という教育法をご存じでしょうか。『アンネの日記』の著者・アンネ・フランクやAmazon創業者ジェフ・ベゾス、Google創業者ラリー・ペイジとセルゲイ・ブリン、シンガー・ソングライターのテイラー・スウィ Continue reading


ノー・アザー・ランド 故郷は他にない

2023年10月、パレスチナのガザ地区に侵攻したイスラエルのニュースを世界中に駆け巡ったとき、ほとんどそれまでイスラエルとパレスチナがどのような関係になっているかよくわかっていませんでした。なぜ、イスラエルは、パレスチナ Continue reading


『教皇選挙』

中村恵里香(ライター) 世界最大の宗教と言われるカトリックの世界は、教皇を頂点とするヒエラルキーで形作られていると言われています。その教皇を選ぶ “コンクラーベ(教皇選挙)” は、これまでにもさまざまな形で映画にされてき Continue reading


雪の花 ―ともに在りて―

現代は、医療が発展し、死に至る病はほとんどないといわれていますが、2020年中国で見つかったコロナウイルスによって私たち現代人もウイルスによる罹患の恐ろしさを体験しました。そんなことをふと思い出し、流行病に敢然と向かい合 Continue reading


『TOUCH/タッチ』

ある年齢になると、自分の人生を振り返り、何かやり残したことはないかと考えるといいます。死は必ずどんな人にもやってきます。死を意識するようになると、人生を振り返るものなのかもしれません。ふと、そんな時私はどうするのだろうか Continue reading


『谷川さん、詩をひとつ作ってください。』

谷川俊太郎氏が11月13日にお亡くなりになりました。谷川さんの映画『谷川さん、詩をひとつ作ってください。』が公開されたのは2014年でしたが、その際に、この映画の監督・杉本信昭さんに『なごやか』という雑誌でインタビューし Continue reading


大きな家

今、子どもの虐待など、親によって子どもが犠牲になるニュースがよく見られます。愛し合った人との愛の結晶である子ども、自分がお腹を痛めた子どもを虐待することがなぜできるのか、私は疑問に思っています。 子どもの頃、私が通う小学 Continue reading